
今回もミニ別荘での様子を紹介したいと思います。
【霜柱】
週末のこの日、真冬のミニ別荘に来ています。
外に出ると、風が木々を揺らす音が、かすかに耳に届きます。
空気は冷たくて、吐く息が白くほどけていきます。」
「庭を歩いていると、栗の木の下に霜柱が立っていました。
防草シートの破れたところからのぞく土の上に、細い氷の柱が静かに並んでいます。

足元で、霜柱が小さくきらめいて、朝の光を反射していました。」
近くで見るときれいですね。

「霜柱は、地中の水分が凍って土を押し上げるように伸びるものなんですが、
近づいて見ると、本当に繊細で、触れたら消えてしまいそうです。」
「そっと踏むと、サクッ…と、控えめな音が返ってきます。
その下の土はふわりと柔らかくて、冬の静けさの中に、ほんの小さな変化が感じられます。」
「こういう音や気配に耳を澄ませていると、
別荘で過ごす時間が、ゆっくりと深く流れていくように思えます。
【サザンカ】
ミニ別荘の庭には、高さ三メートルほどの大きな山茶花(サザンカ)があり、いま満開を迎えています。
冬の朝の白っぽい光が庭にそっと降りて、花びらは淡い光を透かすように静かに輝いていました。
冷たい空気の中で、その花だけがかすかな温もりを宿し、近づくと、静まり返った庭に春の気配がほのかに混じるようです。

足元では、小さなサザンカも柔らかなピンクの花を開き、白い朝の光に寄り添うように咲いています。

2月に入ると、庭の一角で赤いサザンカが静かに咲き始めます。
冬の白い光の中で、その赤はひときわ鮮やかに浮かび上がり、
満開を迎えた大きなサザンカのそばで、次の季節の気配をそっと告げているようです。
3月から4月にかけては、数種類の椿(つばき)が順々に花を開きます。
丸みのある花びらが朝の光を受けて艶やかに輝き、庭は少しずつ冬の静けさから春の色へと染まり変わっていきます。
こうしてしばらくの間、サザンカとつばきがバトンを渡すように咲き続け、庭には季節の移ろいがやわらかく流れていきます。
・・・昨年の花の様子です。・・・・

下の写真の椿は、つやのある葉がよく茂り、枝先には白い蕾がいくつもついています。
蕾はまだ固いままですが、全体にふくらみが増してきており、開花が近づいている気配が感じられます。
どの蕾から最初にほころぶのか、これからの変化を静かに楽しみにしています。

【🌿 ハゼノキまわりのオブジェたち】
ミニ別荘の玄関前にシンボルツリーのハゼの木があります。

ハゼノキの上にはフクロウのオブジェを置いていて、ベジガーデンではちょっとした“かかし”の役目を果たしています。
枝には子フクロウの小さなオブジェもいくつか取り付けてあり、そばには風見鶏も揺れています。
実用的でありながら、庭にさりげない遊び心が加わって、眺めるたびにほっとする雰囲気が生まれています。

少し前ですが、通販で木の妖精をイメージしたオブジェを見つけました。
目・鼻・口だけのシンプルなパーツなのですが、木の幹につけると、そこに小さな表情が生まれる仕掛けになっています。
ハゼノキにつけたら、ほんの少しだけ庭の雰囲気が和らぐかもしれないと思い、試してみたくて購入しました。

届いたパーツは、まず試しにハゼノキの幹へ取り付けてみました。
取り付けてみると、ハゼノキがふと声をかけてきそうな雰囲気になり、思わず微笑んでしまいました。

もう少し楽しい印象にしたくて、このあと目の形と向きを少しだけ調整しました。
わずかな変化でも木の表情がやわらかく変わっていくのがわかり、静かに楽しめる作業になりました。

今回は、ここまでです。
これからも何気ない様子を紹介していきたいと思いますので、次回もよかったら見て下さいね。
