レトロなミニ別荘で週末DIYとベジガーデンを楽しんでいます (^^♪

ベジガーデン(ガーデニングと家庭菜園)を楽しむためにミニ別荘を借りました。

Vol.161 今年のサツマイモの収穫は・・・・・⁉。(〜 ̄▽ ̄)〜

 自宅玄関にミニ花壇ですが、秋の花色がカラフルで見ごたえがあります。

草花の種類は以下の通りです。

    


 さて、今回の週末ミニ別荘の様子ですが、うす紫色の皇帝ダリヤの花が満開となりましたので、最初に紹介したいと思います。

 写真の通りハゼノ木と同じくらい高く成長し、3m位あります。その先に薄紫の花をいくつも咲かせています。

         


 次にサツマイモの収穫の様子を紹介します。

 写真は、昨年収穫したサツマイモの様子です。


今年もたくさん収穫したいと思いながら、5月にホームセンターで販売していたサツマイモの苗(安納芋)4本入りを購入しベジガーデンに2本植えました。残りの2本は植える場所が無かったのでコンポストに植えました。

         


 ベジガーデンでは、ジャガイモの畝の間に植えたのですが、7月に大葉がたくさん生えてきてジャガイモを覆いつくし、ジャガイモが成長できないほど強く旺盛に成長してしまいました。サツマイモもの葉も埋もれて見えなくなり、これはダメかなと思っていましたが、6
月末にジャガイモを収穫するために大葉を刈りとると、枯れたジャガイモの葉の間からサツマイモのツルと葉が見えてきたので、このまま成長するのを待つことにしました。

        

 サツマイモは日当たりが良くなり、その後はツルを伸ばし葉も増やし、順調に育っているように見えました。

サツマイモの収穫時期は10月から11月です。11月に入り、収穫時期に入りましたが、夏場の成長が良くなかったこともあり、出来るだけ生育期間を長くすることで、少しでも多くのサツマイモが収穫出来るようにしようと考え、収穫時期を遅くすることにしたのです。   

 さて、いよいよ収穫です。長いつるを刈り、茎の根元の土を掘り返します。


ん~!サツマイモが見つかりません。😨 

ツルは伸びましたが、サツマイモは収穫出来ませんでした。残念。( ̄_ ̄|||)

   


 ベジガーデンには2本植えたので、もう1本に期待します。同じように、長いつるを刈り、茎の根元の土を掘り返します。・・・・・ことらもサツマイモが出来ていませんでした。(≧﹏ ≦) 

 今年は、残念ですが収穫ゼロです。😢

 

 いやいや、コンポストのサツマイモがあります。こちらは、たくさんツルが延びているので、少し期待があります。さっそくツル抜いて、掘り起こしてみようと思います。

 

 長いつるを刈るために引っ張ると、引っ張ったつるに小ぶりですがサツマイモが着いています。ヤッタ~\(^_^)/。

 

 小ぶりで、数も少ないですがサツマイモを収穫することが出来ました。

 

 今年は、失敗です。サツマイモは水はけが良く通気性の良い土壌、日当たりの良い場所で育てるのが良質なイモを収穫するポイントです。

 振り返ると、今年はこのポイントを守ることが出来なかったことが敗因です。但し、ベジガーデンはポタジェ(草花と野菜を一緒に育て、鑑賞と収穫を一緒に楽しむ)を前提としていて、野菜は収穫出来れば良いくらいの考えなので、収穫出来なくてもあまり気にしないことにしています。

 

 

 今回は、ここまでです。次回もお楽しみに。

 

         

 

Vol.160 ソーラー式自動水やり機防水BOX完成です。\(0^◇^0)/

 ミニ別荘前のロックガーデンではセージが紫の花を咲かせています。後ろのミニ別荘の白い壁が紫色の花をよりいっそう引き立たたせています。

   前回からの続きで、自動水やり機防水BOXを製作する様子を紹介します。

 ここから、boxの製作の続きを紹介します。

  BOXに配線用の穴を横に開けます。



 次は、いよいよ水やり機の本体をBOX内に取り付けて行きます。

 本体を取り付ける位置を決めたら、小ねじで固定するためのネジ穴をBOXの横に開けて固定します。

 

 こちらは、故障した自動水やり機の本体ポンプを交換します。マイクロポンプで1個500円程で、Amazonで購入できます。ポンプ本体の電源配線を外して、新しいポンプにハンダ付けします。端子が非常に小さく、配線も極細なのでハンダ付けは少し難しいですが、なんとか接続できました。接続した後、動作するか電源スイッチを入れて、問題無く動作することを確認しました。

 その後、本体に収納して元通りにします。基盤故障の場合は基板の修理や交換はできないので、新しく購入するしかないのですが、マイクロポンプが販売されているので、購入して交換することで修理が可能です。

みなさんも、マイクロポンプが故障した場合はチャレンジしてみてはどうでしょうか。

 修理した自動みずやり機の本体を収納BOXに取り付けました。

収納BOXには、今回3台収納しました。スペース的には6台まで収納できそうです。

 設置が完了したので、カバーを被せて完成です。防水仕様なので雨が降っても浸透しにくい構造なので、自動水やり機本体は保護され、故障は減ると思います。

 

 後日、雨の日に雨水の侵入について確認を行いました。確認結果、蓋の上には雨水が溜まっていましたが、BOX内に雨水の侵入が無いことを確認しました。

 これであれば、自動水やり機本体は保護され長持ちしそうです。


 ソーラー式自動水やり機防水BOXの完成です。

 上の写真は雨の日の様子です。
 自動水やり機は、自作の防水BOX内で雨や日光による劣化から保護され、長持ちすると思います。


 今回は、ここまでです。これからも、ミニ別荘での様子を紹介して行きたいと思います。次回も、良ければ見て下さいね。

 

   




 



Vol.159 ソーラー式自動水やり機防水BOXを製作しました。(~ ̄▽ ̄)~

  ミニ別荘前のフラワーガーデンでは赤いセージや赤と黄色のガイラルディアがあふれるようにたくさん咲いています。

 ベジガーデンの秋ジャガも元気に枝葉を大きく伸ばしています。12月頃に収穫期を迎えますが、今から楽しみです。

    

 

 ミニ別荘には、週末しか行かないので、ベジガーデンやフラワーガーデンの水やりは、ソーラー式に自動水やり機を使っています。ガーデンにまく水は、雨水を雨水タンクから池に溜めて使用しています。

 

  ソーラー式に自動水やり機で、最初に購入したのは太陽光パネルとポンプが一体構造タイプを設置しました。

                                       

 しかし、半年ほどで3台中2台が故障しました。どちらも、漏水が原因で1台がポンプ故障、もう1台が制御基板の故障です。

 

 次に購入したのが、ポンプ本体がソーラーパネルとセパレートのタイプです。

                                   


こちらは、半年でポンプ本体が漏水で故障しました。ポンプの入っているボックスを床に置いて使用しましたが、ポンプが横置きになり、チューブの接続部からわずかにもれた水でボックス内が濡れた状態がとなり、長い時間の間にポンプ周りが錆びで故障したようです。

                 

  ポンプの入っているボックスには吊り下げるフックがついているので、垂直に吊り下げることで、チューブの接続部から少し漏れてもポンプ本体が濡れにくくなるので、故障しにくくなると思います。

 

 自動水やり機の本体を収納できる防水BOXを製作しようと思います。

          

 

 収納BOXを探しに、ホームセンターに行きました。

                     

 いろいろ探して、蓋がロック出来る工具用のTool Boxにしました。これであれば、水没でもしない限り雨水は侵入しないと思います。大きさは、下の写真の大きさになります。

           

 このTool Boxに自動水やり機の本体を設置し、箱の下からホースを接続しようと思います。そのためのは、箱を少し浮かす必要があるので、箱を固定する木枠を製作することにしました。

 木の板は、雨水タンクの化粧箱を製作した時に板が残っているので、それを使用することにします。

                                                                                              

 

・カットした板を組み立てて行きます。


 この続きは次回紹介します。よろしければ、次回も是非見て下さいね。

 

          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Vol.158 赤い花々が満開のミニ別荘🌺 #フラワーガーデン・・・そして古い物置をDIYで修繕 O(∩_∩)O

 ミニ別荘のフラワーガーデンでは、赤いセージや赤と黄色のガイラルディア、奥に赤くなったコキア等、この時期は赤色を中心にした草花でいっぱいになりました。

 一方、ミニ別荘前のロックガーデンでは、皇帝ダリア ガッツァリア フラミンゴが咲き始めました。一般的な皇帝ダリアは水色ですが、こちらは赤色です。

 

 昨年植えた皇帝ダリアの方は、開花はまだ少し先ですが順調に成長しています。

 

 ロックガーデンの様子です。ロックガーデンは庭石の周りに宿根草を少しずつ植えて増やしています。こちらも手前の赤いエキナセアをはじめ、赤色セージ、奥が赤いガッツァリア フラミンゴなど赤い花々が咲いています。その周りをピンクやグリーン、ブラウンの庭石の色をバックのミニ別荘の白い壁がそれぞれの色を引き立てています。😀

     

 

【古い物置の修繕】

 ミニ別荘の東側の庭の片隅に半分朽ち果てた古い物置があります。トタン屋根は一部錆びて大きな穴が開いています。大家さんからは、『撤去しますよ』と言われましたが、物置の木枠はしっかりしていたので、修繕して使うことを伝え、そのままにしておいてもらいました。

  

 

 実際の物置の写真は下記の通りです。屋根と壁がトタンの手作り感のある物置です。

 

 

 前オーナーがDIYで設置したものだと思います。年数が経ち、屋根のトタンは錆びて穴が開いているし、側面の青色のトタンも色あせています。扉も完全に閉まらず、半開き状態のままです。

 

 物置の木枠である床の根太や束柱は、腐らずしっかりしていて、ぐらつきもないことから、この木枠の構造体はそのまま流用すれば、修繕にそれほど材料費もかけずに、簡単に修繕出来そうです。

            

 最初に屋根を修繕して、雨漏りを直します。修繕方法としては、テラス屋根の修繕と同じように、既設のトタン屋根の上に、ポリカーボネート製の波板を乗せてカバーします。いわゆる、カバー工法ですね。

ポリカーボネート製の波板は、ホームセンターで1枚1000円程で購入できます。

2枚購入しましたが、実際には3枚必要で、次の週末にもう一枚買い足したので、屋根の修繕に2週間かかってしまいました。( ̄_ ̄|||)  

 

 

 屋根修繕のbeforeとAfterです。屋根の修繕代は、ポリカーボネイト波板(ブラウン)が1,000円×3枚、波板取付ビス500円。工賃0円。 合計3,500円程で完成です。
         

 

 

 この後の修繕計画は下記の順で予定しています。

 ①物置内の残置物処理と清掃。

 ➁床修繕

 ③物置内側壁の修繕

 ④扉修繕

 ⑤外側トタン塗装。

 物置の扉が空きっぱなしは良くないので、とりあえずトビラの上下に角材を取り付けて、角材を水平にして扉が閉まった状態しておきます。

 

       

 

 最後に、秋ジャガですが、順調に育っています。

 ネットの中が狭くなってきました。涼しくなって虫も減ってくることから、害虫ネットを外すことにしました。

   

   ジャガイモの葉がこんもりとした森のようです。ლ(╹◡╹ლ)

 

   今回は、ここまでです。次回も良かったら見て下さい。

 

               

 

Vol.157 害虫対策が必要!秋の苗植え🌱白菜虫に注意、キャベツは順調成長👍o( ̄▽ ̄)d

  季節は秋になり、ホームセンターでは葉物野菜の苗が並ぶようになってきました。

今回は、ベジガーデンに葉物野菜としてキャベツ、白菜の苗と、ダイコンの種を蒔きましたので、その様子を紹介したいと思います。

 週末にミニ別荘に行くのですが、途中で地元のホームセンターに立ち寄り、野菜や草花の苗をチェックしています。この時期に店頭に並んでいたのは、ニンニクの球根、キャベツ、白菜、ブロッコリー、玉ねぎ等の秋から育てる苗です。その他、ホウレンソウ、ルッコラなどのもありました。

 

        

 

【苗を植える準備を始めます】

   

 秋になり、トマトはまだ元気ですが、花も実も少なくなり、収穫する時期も過ぎたので、抜き取って次の野菜の苗を植える準備を始めます。トマトの木は大きく広がりましたが、トマトの実はあまり収穫出来ませんでした。理由は、実が赤く収穫間近になり、次の週末にミニ別荘に行くと、だいたい無くなっています。おそらく、小動物が食べてしまうのだと思います。それから、雨が降るとトマトの赤い実が割れてしまうのですが、割れたトマトは結構ありました。割れたトマトは、コンポストに入れて肥料にします。なんかもったいないですよね。😒

収穫できたトマトはおいしく頂きました。来年もトマトはつくろうと思います。

 

【土を耕します】

 トマトの苗を抜いて、土を耕します。抜いたトマトの苗は、裁断してコンポスに投入し肥料にして、次の野菜を育てるために使用ます。ミニ別荘では、全てリサイクルします。無農薬野菜と循環菜園でSDGsですね。

    

 土を細かく耕します。土の中には虫や根っこが残っているので、取り除きます。

耕した後に、有機肥料をまぜて2週間程寝かせます。

 

【苗を植えます】

 ホームセンターでは、いろいろな苗が販売されています。キャベツの苗も4種類あったので、1種類ずつ4個購入しました。育ち方の違いを楽しみたいと思います。

 

 白菜の苗も購入しました。耐病60日白菜と書かれたタグが挿してあります。

この名前の通りであれば、2ケ月で収穫できるはずので、12月には美味しくいただけると思います。時期的には、鍋物ですよね。白菜は主役です。

 空いたスペースには、ダイコンの種も蒔こうと思います。ダイコンは、やはりおでんの具が最高ですよね。昨年つくったダイコンは肥料が少なかったためにあまり大きくならず、ダイコンおろしでいただきました。

 

 2週間寝かせたベジガーデンの苗床にキャベツと白菜を植えました。

また、空いたスペースにはダイコンの種を蒔きました。1週間で芽がでるので、次の週末には小さな芽が出ていると思います。


 秋のこの時期は、まだまだ害虫がいるので、苗を守るために防虫ネットを被せました。

 

そして、一週間後の様子です。順調に育っていますね。😀

 白菜は、植えて直ぐに害虫ネットを被せたのですが、葉が少し虫に食べられてしまいました。ホームセンターで売れ残りのため安く売られていた苗なので、虫が着いた可能性があります。

 

 一方で、キャベツは虫も付かず、順調に大きくなってきました。 

 

  ダイコンの芽も出てきましたね。次週は、1回目の間引きを行う予定です。

   

 

  今回は、ここまでです。

 

 

 

       

 

 

Vol.156 栗づくしの夕飯!揚げ栗で秋の味覚を満喫 秋ジャガも順調です! (〜 ̄▽ ̄)〜

 ミニ別荘の東側には2種類の栗の木があり、1本目は9月初旬から下旬(早生種)。もう一本が9月下旬から10月中旬まで栗拾いが楽しめます。

 9月よりも、10月にとれる栗の方が、実が大きいですね。

 この日もたくさん栗を拾いました。栗の木の下に防草シートを敷いていて、この上に転がっているので、栗が土で汚れず、転がっている栗も見つけやすいので、栗を拾い易いですね。

 小動物(ハクビシン、タヌキ、イタチ、キツネ)も食べやすいのか、食べられた栗もあちらこちらにありました。

  


          

 

 栗を拾うための道具としてトングを使用するのが良いのですが、持っていないので、腰を曲げながら栗拾いを行います。さすがに30分も栗拾いをしていると、足腰が疲れてくるので、休憩を入れながら栗拾いを行いました。

     

 

 拾い集めた栗は、家に持ち帰りバケツに入れて水に浸して虫出しを行います。

 栗を拾う時に虫に食われた栗かどうか、穴が無いか注意して確認しているのですが、目視では見落とすことがあるので水に浸して、虫出しを必ず行います。最初に水に浸した時、浮いてきた栗は除きます。毎日水を交換して2~3日水につけっぱなしにして、調理するときに必要な分だけ栗を取り出して使用しています。

          

 これまで、採った栗を茹で栗にしたり、渋皮煮栗ご飯で美味しく頂きました。

 今回は、『揚げ栗』を紹介します。

  この日の夕飯は、栗づくしです。美味しくいただきました。

 

         

 

 

【秋ジャガ】

 秋ジャガですが、種イモを植えてから3週間目の様子です。デジマがどんどん大きく成長しています。このまま、順調に育ってくれるといいですね。次の週末には、土寄せをしたいと思います。

 

 ベジガーデンの隣りのフラワーガーデンでは、夏に植えたコキアが色ずいてきました。先日の大雨で、樹形が乱れてしまいました。もともとは、こんもりと丸い形をしていたので残念ですが、赤く色ずくのを楽しみに待ちたいと思います。


 今回は、ここまでです。次回も良かったら見て下さいね。

        

 

        

 

Vol.155  ベジガーデンに秋ジャガを植えました。(前回の続きです) o(* ̄︶ ̄*)o

 空にはスジ雲が現れ、すっかり秋の季節になりましたね。b( ̄▽ ̄)d

 ミニ別荘に向かう途中の田園風景も少し前まで黄金色の稲穂で一面覆われていたましたが、ほとんど稲刈りも終わり、田んぼには短く刈り取られた稲の切り株が整然と並んでいる風景があちらこちらに見ることが出来ます。稲刈りが終わった田んぼの風景は、季節の移ろいを感じさせる光景ですね。

 

【秋ジャガ】

 さて、今回もベジガーデンの様子を紹介して行きたいと思います。前回は、秋ジャガを植える準備までの様子を紹介しました。今回は、その続きと植えた後の様子を紹介します。

 前回は、ジャガイモを植えるエリア(レイズドベッド)を耕して肥料を入れて植えられる様に準備を行いました。

 植える種ジャガイモは『デジマ』『ニシユタカ』の二種類です。秋ジャガは、春のジャガイモにくらべ品種が少ないです。ホームセンターで販売されていた種イモはこの二種類です。

それぞれの特徴ですが

 デジマ:食味が良く煮崩れしにくい。

 ニシユタカ:ねっとり食感で煮崩れしにくい。

 どちらの特徴にも、煮崩れしにくいとあるので、調理向きですね。まデジマは、男爵イモに特徴が似ていて、粉吹きイモも出来ます。ニシユタカは、メークィーンに似ていそうですね。どちらも美味しくいただけると思います。

 12月には収穫が出来るので、今から楽しみです。

 秋は涼しくなり、じゃがいもが好む環境になります。特に夜間の低温は、じゃがいものでんぷんを糖に変えるために役立ち、より甘くておいしいじゃがいもを育てることができるそうです。ホクホクした食感も楽しめます。

       

  

 土を耕した後、うねをつくります。一区画に2本のうねを立てました。

 

 春は種イモを半分にして植えましたが、今回秋ジャガはそのまま植えることにしました。理由は、暑い時期に植えるので、タネイモを切らずに植える 春植えのようにタネイモを切って植えると、切り口から腐敗したり病気の原因になったりする確率が高くなるそうです。購入した種イモは、小ぶりで丸ごと植えつけに適していました。

 秋ジャガは植えつけ期間は8月末から9月中旬と期間が短いのですが、この適期を守る必要があります。 早植えすると暑さでタネイモが腐りやすく、逆に遅くなると生育期間が短くなり、冬に霜に当たって地上部が枯れ、収穫量が減ってしまうのが理由です。

 

農耕具はウッドデッキの開閉式床下収納の保管しています。😀

 土作りと種イモの準備が終わったら、植え付けをします。じゃがいもは予め掘っておいた溝に種イモを置き、5〜8cmほど覆土し、鍬で軽く押さえて植え付けします。 

耕したうねに秋ジャガを植えた後、小動物に食べられないように防虫ネットを被せました。

  


  そして、植えてから2週間後、デジマが先に芽を出しました。     

 

 順調に行けば、12月には新ジャガが収穫出来る予定です。

この後、収穫するまでの間に下記の作業を行って行きます。

①芽かき

1個の種イモからは、複数の芽が出てくるので地上部が8〜10cmに伸びたころに、1本残して、他の芽はかき取ります。

芽の数は、収穫するイモの大きさに比例します。芽の数が多いとジャガイモは小さく、芽の数が少ないとジャガイモは大きく育ちます。

追肥(肥料)・中耕・土寄せ

元肥だけでは栄養分が不足し、イモの肥大につながらないため追肥をします。また、追肥をするとともに中耕・土寄せも行っていきます。

中耕とは、作物の生育期間中に畝間や条間を浅く耕すことです。除草や土壌の通気性の向上などに効果的です。ジャガイモ栽培の場合は、畝と畝の間(畝間)の土壌を浅く耕します。

土寄せとは、植物が少し育ってから、根に土をかけてやることです。ジャガイモ栽培においては、覆土が足りないとイモに日光が当たり、緑化して食用にならないため、数回に分けて土寄せが必要です。

③第一回中耕・土寄せ・追肥

草丈が15cmほどになったときに行います。

④第二回中耕・土寄せ

第一回の中耕・土寄せの半月後くらいに行います。

花が咲くころにイモが肥大し始めます。

⑤ジャガイモの収穫作業

地上部の草(茎葉)が枯れ、黄ばみ始めてきたら収穫適期です。目安としては11月中旬から12月頃に収穫を迎えます。雨が降っている日などは、イモに湿った土が付き、その後の保存中に腐りやすくなるため、天気が良く土壌が乾いている日に収穫しましょう。

秋ジャガの場合、地表面近くが氷点下になることもありますので、その場合はイモの凍結を避けるために早めに収穫します

 

今回は、ここまでです。次回も良かったら見て下さい。