
ご無沙汰しております。しばらく更新が空いてしまいましたが、相変わらず毎週末はミニ別荘で静かに過ごしています。
今回も、ミニ別荘での何気ない週末の様子を、ゆっくり紹介していこうと思います。
【ロックガーデンに咲くユリ】
ミニ別荘の庭は、フラワーガーデン、ベジガーデン、ロックガーデンの3つのエリアに分かれています。


ロックガーデンには、スカシユリ、ハイブリッドリリー、カサブランカ、鉄砲ユリが並び、今年の初めにはヤマユリの球根も植えました。 それぞれ咲く時期が少しずつ違うので、5月末から8月末までの約3か月間、途切れることなくユリの花を楽しめます。
それでは、今年咲いたユリたちを、咲いた順に紹介していきたいと思います。
【5月下旬~6月下旬・・・スカシユリ】
今年いちばん早く咲いたのは、スカシユリでした。背丈は70cm〜100cmほどで、白・ピンク・黄色・えんじ色など、色とりどりの花をつけます。
スカシユリの特徴は、花びらの根元に隙間があり、光を透かすように見えることです。
5月の終わりには、白とピンクが混じったやわらかな色合いのスカシユリが、ロックガーデンの一角でそっと咲き始めました。白からピンクへのグラデーションと細かな斑点が特徴のスカシユリ(透かし百合)の園芸品種「シュガーラブ」です。

6月に入ると、色違いのスカシユリが次々と咲き始め、ロックガーデンが一気に華やいできます。
下の写真は、まだ咲き始めたころの様子ですが、このあとさらにたくさんの花が咲きそろっていきます。

ハイブリッドリリーは、背丈が1.2m〜2mほどまで伸びます。
その足元では、一足早くスカシユリが咲き始め、ロックガーデンに初夏の彩りを添えてくれます。
次に紹介するのは、白から鮮やかなピンク、ローズ色へと続くグラデーションが美しいスカシユリです。
花の中央には黄色みがかった部分があり、花びらには細かな斑点(ピコティやフレックルス模様)が入っています。
隣には、色の濃い蕾も寄り添うようについていますね。

次に紹介するのは、鮮やかなピンク色の花びらが上向きに咲く、スカシユリの品種「アラード」です。
花弁の形がとても整っていて、まるで精巧に作られた造花のようにも見えますね。

まだまだ続きます。
黄色い花びらの中心に赤紫色の模様が入る特徴を持つ、「ピエトン(Pieton)」というスカシユリの品種です。小輪で多花性(たくさんの花をつける)なのが魅力の園芸品種です。

次に紹介するのは、白地に鮮やかな赤紫色の斑点やブラッシュ模様が入る、特徴的な姿のスカシユリ「スイートザニカ」です。
花弁に赤紫の粉をふわっと振りかけたような模様が、とても印象的だと思います。

5月下旬から6月下旬まで、約1か月間スカシユリを楽しむことができます。
【6月下旬~7月中旬・・・ハイブリッドリリー】
スカシユリが一通り咲き終わるころ、次にハイブリッドリリーが咲き始めます。
ハイブリッドリリー(交配種のユリ)は、異なる野生種を人工的に掛け合わせて作られた園芸品種の総称で、「原種にはない鮮やかな花色」「豪華な大輪」「日本の気候への適応性」が大きな特徴です。
背丈が高く、花も大きく、たくさんのつぼみがほぼ同時に開くため、とても豪華な印象になります。

最初に咲いたのは、オリエンタル・ハイブリッドの一種で、「バルベルデ(Valverde)」(別名:オレンジカサブランカ)です。この後、紹介するハイブリッドリリーよりも少し低く、花弁は鮮やかで温かみのあるアプリコット・ゴールドの花びらと、豊かな芳香が特徴です。 直径20cm近い大輪の花を上向きに咲かせ、中心付近には細かい斑点(パピラ)が見られます。 カサブランカ譲りの非常に豊かな芳香があり、すっきりとした甘いシトラス系の香りと表現されます。

次に咲いたのは、鮮やかなピンク色の大輪が目を引く「ロビーナ」です。
オリエンタル・ハイブリッドの一種で、背が高く育つ木立性ユリ(ツリーリリー)の代表的な品種でもあります。

次が、珍しいアプリコットやサーモンピンクの色合いが特徴的なオリエンタル・ハイブリッド(OT)系のユリの品種「ゼルミラ(Zelmira)」です。
柔らかなオレンジ・サーモンピンク系の花びらに、中心に向かって黄色のグラデーションとかすかな斑点が入る美しい大輪種です。オリエンタルユリとトランペットユリなどを掛け合わせたオリエンタル・ハイブリッドに分類され、強健で育てやすく、豊かな芳香も楽しめます。

オリエンタル・ハイブリッドのユリは、6月中旬から7月上旬までの短い期間ですが、華やかな大輪の花を楽しむことができます。
【7月上旬・・・ヤマユリ】
今年の2月下旬に、ヤマユリの球根をロックガーデンに植えました。
白地に黄色の筋と赤褐色の斑点が入り、強い芳香を放つのが特徴です。
想像していたほど背丈は伸びませんでしたが、しっかりと美しい花を咲かせてくれました。

【7月中旬~下旬・・・カサブランカ】
スカシユリ → ハイブリッドリリー → ヤマユリと、咲く品種が移り変わるたびにロックガーデンの雰囲気も少しずつ変わり、5月下旬から7月中旬まで長く楽しむことができました。
しかし、これで終わりではありません。7月中旬からは、大きな白い花びらと強い芳香を持つ、ユリの代表格・カサブランカが咲き始めました。気品があり、いつまでも眺めていたくなる美しさです。

【8月中旬~下旬・・・てっぽうユリ(タカサゴユリ (別名:細葉鉄砲百合))】
こちらは、まだ開花に至っていませんが、つぼみが少しずつおおきくなってきています。

もう少しすると下の写真のような白いラッパ状のユリが咲きます。

以上、ロックガーデンに咲くユリの花をご紹介しました。
今回はここまでにします。
最後に、順調に育っている栗、柿、キウイフルーツの様子を少しだけお届けして、締めくくりたいと思います。 秋の収穫が今から楽しみです。
次回も、よかったらまた見てくださいね。
【栗】
昨年、枝を大きく切り詰めた栗の木に実がつきました。
【柿】
甘柿代表の富有柿です。 【キウイフルーツ】



































































































