レトロなミニ別荘で週末DIYとベジガーデンを楽しんでいます (^^♪

ベジガーデン(ガーデニングと家庭菜園)を楽しむためにミニ別荘を借りました。

Vol.207 ハルシャギク満開の光景: 春の風に揺らめくフラワーガーデン (o゚v゚)ノ

 

週末のミニ別荘をいつも見守っていただき、ありがとうございます。
今回も、ミニ別荘で過ごした何気ない出来事や、庭の作業をしながら感じたことを、ゆっくりと文章にして紹介していきたいと思います。

 

・ハルシャギク

最初に、上の写真をご覧ください。
今ちょうど6月中旬、ミニ別荘前の道路との境目では、昨年のこぼれ種から育ったハルシャギクが満開を迎えています。一見コスモスのようにも見える可憐な花が、風に揺れながら一帯を明るく彩っていました。

 

ここで、ハルシャギクについて調べたことを簡単にまとめておきます。

ハルシャギク(波斯菊・春車菊)は北アメリカ生まれの一年草で、明治の頃に日本へ渡来しました。丈夫でよく増えるため、今では道端や河川敷でも自然に広がり、初夏の風景として親しまれているそうです。

この花は、3年前に植えた「フラワーミックス」の苗の中に入っていたものです。

3年前にフラワーガーデンで育てたミックスフラワーの中にハルシャギクがありました。

フラワーガーデンに移植したところ、思いのほか強く根づき、その時に落ちた種が毎年芽を出して、こうして花を咲かせてくれています。

花は直径3〜4cmほどで、黄色い花びらの中心に赤褐色が入るツートンカラーが特徴です。どこかコスモスにも似た軽やかさがあり、この配色が「蛇の目」に見えることから、別名ジャノメソウとも呼ばれています。

上の写真をよく見ると、「黄色+赤色」の花と「赤色のみ」の花が混ざって咲いているのが分かると思います。自然に増えた花ならではの、ちょっとした個性の違いが面白いところです。


また、葉は細く糸のように切れ込み、茎に向かい合って生える対生の
形。草丈は60〜120cmほどまで伸び、初夏の風に揺れる姿はとても涼やかです。

 

・キウイフルーツ

キウイフルーツが順調に大きくなっています。小さいですが、キウイフルーツの形になってきました。

 昨年はわずか4個だったキウイが、今年は枝いっぱいに実をつけてくれました。 数えてみると、どうやら15個、いや20個近くありそうです。 春から初夏にかけての花の数を見て期待していましたが、こうして膨らんだ実を眺めると、季節の積み重ねが形になったようで胸が温かくなります。 秋には、庭で育ったキウイをゆっくり追熟させて、甘酸っぱい香りを楽しみながら味わう予定です。今からその瞬間が待ち遠しいです。

           

 果樹の木は、その他に柿の木と栗の木があります。栗の木は、昨年2本の内、1本切りました。残りの1本は、今年も、栗の花がたくさん咲きました。切った1本の木の幹から細い枝が出て、花が咲き、小さな栗を見つけました。無事に育って、秋に栗を収穫できるとよいのですが、栗のイガは、収穫するまでのの間にたくさん落下してしまいます。

秋に、何個でもよいのですが、無事に収穫できることを期待したいと思います。

大きな栗の木の花と小さな栗(赤い矢印のところ)


軒下にススメバチの巣を発見

昨年テラスの下にウッドデッキを設置しました。

 テラス屋根の波板は劣化していて、ところどころ変色して黒ずんでいたり、穴が空いていて、雨水が侵入など、そのままでは雨漏りすることから、透明のポリカーボネイトの波板を設置しました。

 古くなった波板は、内側から見ると影が濃く、昼間でも薄暗さが残っていました。
このままでは使いづらいので、必要な範囲を測って一部をカットして、光を取り入れることにしました。

 開口部ができたことで光が入り、暗かった空間がようやく実用的な明るさになりました。 しばらく様子を見ていると、光が差し込む部分だけ雰囲気が変わり、 残った古い波板の影がより濃く感じられるようになりました。

このままでは明るさのムラが気になるので、 残っている古い波板の部分も、必要な範囲を見極めながら 順番にカットしていこうと思います。 少しずつ手を入れていくことで、空間全体の明るさと使い勝手が ゆっくり整っていくのが楽しみです。

 作業を始めようとしたとき、軒下に、 つぼを逆さにしたような10cmほどの不思議な物体がぶら下がっているのを見つけました。 色も形も見慣れないもので、最初は何かの空き殻か、 何かの巣の一部なのかと思いながら近づいてみました。

 

 気になって写真を撮り、あとで調べてみたところ、 どうやらコガタスズメバチの巣の“初期段階”の形に近いようです。 まだ大きくはないものの、軒下という場所柄、 このまま放置すると成長してしまう可能性があることが分かりました。

          


 スズメバチの巣は、初期段階でも近づくと危険です。 まだ10cmほどの小さな形でも、女王蜂が中にいる可能性があり、 不用意に近づくと刺激してしまうことがあります。

今回見つけたものも、調べてみると巣の作り始めに近い形で、 外見だけでは空かどうか判断できません。 DIY作業を続ける前に、まずは安全を確保する必要があると感じました。

 軒下という場所柄、成長すると作業スペースに近くなってしまうため、 早めに対処方法を考えることにします。

 DIY作業を中断して、まずはこの問題をどう対処するかを考える必要がありそうです。 思わぬ発見に少し緊張しつつも、 安全を確保しながら作業を進める段取りを見直すことにしました。

この巣の大きさだと、女王バチが1匹だけ入っている可能性が高いようです。 初期段階の巣はまだ小さく見えますが、女王バチが内部で卵を産み始めていることがあり、 外側からでは空かどうか判断できません。

 もし来週まで何もしないで放置してしまうと、 産みつけられた卵が羽化して蜂の数が増え、巣が一気に成長してしまう可能性があります。 そうなると自分では撤去できなくなり、専門の業者にお願いするしかなくなります。 軒下という場所柄、放置すると危険が増すことが分かり、 早めに対応する必要があると感じました。

そこで、すぐにホームセンターへ向かい、蜂用の殺虫剤を購入してきました。 これは数メートル離れた場所からでも、強力な勢いで薬剤を噴射できるタイプで、 巣に近づかずに処理できるすぐれものです。 DIY作業の前に、まずはこの問題を安全に片づけることが最優先になりました。

購入した蜂用の殺虫剤を、巣のつぼの先のような入口に向けて数秒間噴射しました。 薬剤が勢いよく飛んでいくのを見ながら、巣の内部にしっかり届いているか確認していると、 しばらくして女王バチが姿を現し、そのまま下へ落ちていきました。

そのあとも念のため、入口に向けてしばらく殺虫剤を噴射し続けました。 巣の周囲を注意深く観察しましたが、女王バチ以外には一匹も出てこず、 今回の巣は本当に女王バチ一匹だけで作られていた初期段階だったようです。

このあと巣を棒でたたいて落下させて除去しました。

小さな壺のような巣でも、内部に女王バチが潜んでいる可能性が高いことを考えると、 早めに対処しておいて本当に良かったと感じました。 これで軒下の安全が確保でき、ようやくDIY作業に戻れる安心感が生まれました。

ちょっとした緊張が走ったので、今日はここまでにしました。 続きは来週、気持ちを整えてから取りかかります。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。 また次回も、のんびりと覗いていただけたらうれしいです。

 

            

          

 

Vol.206 初夏の光が照らす、時間の流れを感じる庭🌿 #季節の変化(*^_^*)

 

 週末のミニ別荘では、いつものように小さな出来事がいくつもありました。そんな様子を今回も紹介していきたいと思います。(^∀^●)ノシ

 

 冬から春にかけてミニ別荘前のフラワーガーデンを彩ってくれたパンジーや、赤紫のストックもいよいよ終盤を迎えています。 写真は5月中旬頃のフラワーガーデンの様子で、まだ花がふんわりと色を添えていた頃の景色です。

 6月に入った今でも、パンジーはほんの少しだけ名残のように咲き続けていますが、その隙間には夏の草花を植え始めました。 季節が静かにバトンを渡していくように、庭の色合いが少しずつ入れ替わっていくのを眺めるのが、この時期の楽しみになっています。

 上の左側の写真には、白いノコギリソウがふわりと立ち上がり、その手前にはジャガイモの白紫の花が控えめに咲いています。
右側の写真では、ハゼの木の根元に白や紫の千鳥草が寄り添うように揺れていて、木陰の涼しさの中に小さな彩りが灯っているようです。

 

【キウイフルーツの様子】

 

5月下旬、小さな実が吊り下がっているのを見つけました。

2週間後の様子です。少しずつ大きくなっているのが分かります。


🌿 東側の栗の木と防草シートのその後

 建物の東側には栗の木があります。足元には全面に防草シートを敷いています。 できるだけコストを抑えたくて、通販で値段の安いシートを選びました。生地が薄く、長持ちはしないだろうと思いながらも、「傷んだらまた敷き直せばいい」と気軽に考えていました。

2年前防草シートを敷いた時の様子

 そして迎えた2年目。 下の写真のとおり、防草シートは見事にボロボロになってしまいました。

       

🥀 なぜここまで傷んだのか

 原因は、笹でした。 地中から伸びてきた笹が防草シートを突き破り、そこから亀裂が広がっていきました。最初は小さな穴でしたが、時間とともに裂け目が大きくなり、最終的には写真のようにボロボロの状態になってしまいました。

 

🔧 新しいシートでメンテナンス

傷んだ部分を放置するわけにもいかず、今回は防草シートの張り替え作業をすることにしました。
薄手のシートでは笹の勢いに負けてしまうことが分かったので、次は耐久性のあるタイプを選ぶ予定です。
とはいえ、前に同じものを購入してストックしていたので、今回はそれを使って補修していきます。

                                     

新しい防草シートを広げ、傷んだ古いシートの上にそのまま重ねて敷いていきました。 古いシートは時間とともに土に還るので、無理に剥がすより、このまま重ねたほうが手間も少なくて済みます。

シートを引き延ばし、隣同士を10cmほど重ねて、等間隔で固定ピンをトントンと打ち込んで固定しました。

下の写真が完成後です。思った以上にすっきりと仕上がりました。

 

🌿クリムゾンクローバー

 ミニ別荘の西側、柿の木の下のエリアは雑草が多く、これまで定期的に草刈りを行ってきました。 今回、この場所の管理方法を少し変えてみようと思い、5月初旬にクリムゾンクローバーの種を蒔きました。

クリムゾンクローバーは発芽が早く、地面を覆うように広がるため、 雑草抑制の効果も期待できます。 うまく根付けば、春には赤い花穂が一面に立ち上がり、 これまでとは違う景観が生まれそうです。

 

 

 

                             

 

 

 

 

 

 

     

 

 土を耕すのはなかなかの重労働なので、まずは足元に広がっていた下草をざっと刈り取りました。

地面がすっきりしたところで、新しい土を少しだけ入れて平らにならし、 クリムゾンクローバーの種をまくための“まき床”をつくりました。

 

 袋から種を手のひらに受け取り、準備しておいたまき床に均一になるようにまき広げました。
クリムゾンクローバーの種は非常に小さいため、手のひらに出してからまくと作業しやすく、発芽後のムラも少なくなります。

 草に覆われていた場所が、ほんの少し手を入れるだけで
「ここから新しい景色が始まるんだな」と思える表情に変わっていきます。
柿の木の下の静かな一角に、赤い花が一面に広がる様子を想像しながら、その時を待ちたいと思います。

次の週末、そこには無数の小さな芽が出ていました。

 

次の週末、まき床の様子を見に行くと、 土の表面に小さな緑の点々がいくつも顔を出していました。 クリムゾンクローバーの芽です。

ほんの数日前まで、下草を刈って土をならし、 手のひらからばらりと種を落としたばかりの場所なのに、 もうこんなにたくさんの芽が動き始めていることに驚かされます。

 

 柿の木の下のエリアは、これまで雑草が多く管理が大変でしたが、クリムゾンクローバーを播種したことで、少しずつ景観が変化し始めています。
翌週には多数の芽が確認でき、発芽が順調に進んでいることが分かりました。
この変化を観察することが楽しみとなり、週末にミニ別荘へ行く動機がさらに増えました。(*^_^*)

 

■ バプティシア・チェリーズジュビリー

 最後に、いま庭でひときわ存在感を放っている 『バプティシア・チェリーズジュビリー』 の満開の様子をご紹介します。

マメ科の多年草で、まずは深みのあるバーガンディ色のつぼみが立ち上がり、そこから 黄色と赤のバイカラーが混ざり合う独特の花 が次々と開いていきます。 咲き始めは赤みの強い渋いオレンジ色。その後、日ごとに色が抜けるように柔らかく変化し、最終的には 明るい黄色へと移ろっていく のがこの花の魅力です。

花穂全体がグラデーションのように染まり、一本の株の中に「つぼみ」「咲き始め」「満開」「色変わり後」が同時に存在するため、眺めているだけで時間の流れが感じられます。初夏の光を受けて、花色がふわりと浮かび上がるように見えるのも印象的です。

 

 今回のミニ別荘での作業と庭の様子の紹介は、ひとまずここまでです。
季節の変化が分かりやすい環境なので、今後も週末ごとに気づいたことを続けて紹介していく予定です。

 

           

 

Vol.205 ラワーガーデンの魅力満開🌼 ダイコンの花畑とバラの香り #美しさ (*^_^*)

ミニ別荘のフラワーガーデンでは色とりどりの草花であふれています。

 今回も、ミニ別荘での様子を紹介していきたいと思います。冒頭の写真はフラワーガーデンの今の姿で、もうすぐ時期を過ぎるパンジーがまだ元気に咲いており、手前には黄色や赤紫のパンジーが広がり、その奥には薄紫のパンジー、さらに向こうでは赤やピンクのストック、背の高い白いのこぎり草が彩りを添えるように咲いています。


 ミニ別荘のフラワーガーデンでは、バラが季節を迎え、多くの花が開花しています。
黄色いバラは『ゴールドバニー』で、房状に咲きやすく、庭の一角でまとまった黄色の花が確認できます。
ピンクの小輪バラは『アンジェラ』で、こちらも房になって咲き、濃淡のあるピンクの花が連続して見られます。
ゴールドバニーとアンジェラが並ぶことで、庭の中に黄色とピンクの対比が生まれています。

 

✦ ゴールドバニー(つるバラ)
 ミニ別荘に植えたゴールドバニーは、つるバラとして育つタイプです。同じ名前でも、1メートルほどのブッシュ樹形(立ち木)になるタイプもありますが、ここに植えたのは枝を長く伸ばしていくつる性のもの。
開花期は6月から9月までと長く、季節のあいだ何度も花を咲かせてくれます。
名前のとおり、花色は明るい黄色。八重咲きで花びらに厚みがあり、中央がふっくらと丸い椀型(カップ咲き)に開きます。一輪の大きさは約8cmほどと存在感があり、遠くからでもぱっと目を引きます。さらに、房状にまとまって咲きやすいため、一本の枝がまるで小さなブーケのように見え、庭の景色に華やかさを添えてくれます。
昨年はツルがよく伸び、たくさんの花を咲かせてくれましたが、その後に枝が枯れてしまい、今年は花数が少し控えめでした。それでも、また新しいツルが伸び始めています。来年、再びあの明るい黄色が庭いっぱいに広がるように、これから丁寧に手入れを続けていきたいと思います。

                                 

 

✦ アンジェラ(つるバラ)

 ミニ別荘に植えているアンジェラも、つるバラの仲間です。とにかく花つきがよく、返り咲きで5~8輪ほどの房咲きになり、株全体が明るく華やいで見えます。花の大きさは6cmほど。半八重の丸弁で、ふっくらとしたカップ咲きの姿がとても愛らしい品種です。
枝はしなやかで誘引しやすく、扱いやすいのも特徴。花色は咲き始めの濃いピンクから、次第に淡いピンクへと変化していき、ひと房の中でも微妙な色の違いが楽しめます。花に顔を近づけると、ほんのりフルーティーな香りが漂い、思わず深呼吸したくなるような心地よさがあります。
多花性で、季節のあいだ中輪の花が株を覆うようにびっしりと咲き続けるため、初心者にも育てやすい強健種として知られています。高い位置から枝を垂らすとランブラーのような雰囲気にもなり、木立として仕立てることもできます。ヨーロッパではフロリバンダに分類されることもあるほど、用途の幅が広いつるバラです。
ここではハゼの木の根元に植え、ツルを伸ばして木に絡ませるように育てたいと思っているのですが、まだそこまで長く伸びてきてはいません。けれど、アンジェラのしなやかな枝ぶりなら、これから時間をかけて少しずつ上へ上へと伸びていくはず。来年、再来年と、ハゼの木にピンクの花がふわりと重なる景色を思い描きながら、これからもゆっくり見守っていきたいと思います。

 

                             


🥝キウイフルーツ
 ここからは、ミニ別荘で育てている キウイフルーツ の話をしたいと思います。
昨年、この場所で過ごすようになってから初めて、キウイフルーツを 4個 収穫しました。
皮はお店で見るものと同じ、少しざらりとした茶色。
ナイフを入れると、ぱっと明るい 緑色の断面 があらわれて、思わず「おお」と声が出てしまいました。
その味は、甘さの中にきゅっとした酸味があって、まさに “キウイらしいキウイ”。
自分の庭で育った実だと思うと、ひと口ごとに嬉しさがじんわり広がりました。

昨年初めて収穫したキウイフルーツ

 

 

🥝今年への期待
 今年は、さらにたくさんのキウイフルーツが収穫できるのではないかと、期待がふくらんでいます。


 4月の下旬には、枝先に いくつものつぼみ を見つけました。昨年は4個の収穫でしたが、このつぼみの数を見るかぎり、もしすべてが結実してくれれば、きっと昨年以上の恵みをもたらしてくれるはずです。



 つぼみを見つけた瞬間の、あの小さな喜び。
「今年はどうなるだろう」と思いながら枝を眺める時間も、育てる楽しさのひとつなのだと感じています。

 

🥝受粉のタイミングと少しの心配
 5月中旬になると、つぼみがふくらみ、早いものは花を咲かせ始めました。
駐車場を挟んだ向かい側には オス木 があり、こちらは一足早く満開に。
その姿を見て、「あれ、タイミングがずれてしまうのでは」と、少しだけ心配になりました。
キウイはオス花とメス花が同じ時期に咲かないと受粉がうまくいかないと言われています。
自然に任せるのももちろん良いのですが、今年は実が増えそうな気配があるだけに、できることはしてあげたくなります。
そこで、自然受粉に加えて 人工受粉 も試してみようかと考えています。
小さな花の様子を見ながら、そっと綿棒を持って枝に近づく姿を想像すると、なんだか微笑ましい気持ちになります。
「今年はどれくらい実るだろう」と思いながら過ごす時間そのものが、育てる楽しさなのだと感じます。

オスの木は蕾がたくさん付くので、花が咲くと花粉もたくさん飛びそうです。

           

 ただ、先に書いたように、オス木とメス木では開花のタイミングが微妙にずれていました。
オス木の雄花が満開になっても、メス木の雌花はまだ半分ほどがつぼみのままです。
たくさん結実してほしいので、次の週に、オス木で遅れて咲いた雄花を摘み取り、雌花に人工受粉を行うことにしました。

 

            


こうしておけば、結実する確率が少し高くなるはずです。😊

 

 キウイフルーツの枝葉のあいだをよくのぞいてみると、すでに小さな実になっているものを見つけました。

         
 その姿を見つけた途端、なんだかうれしくなってしまいました。(*^_^*)
まだ小さいのに、しっかりと季節の流れに乗って育っているのが頼もしくて、今から収穫が待ち遠しくなります。

 

 次の週末に人工受粉を行った雌花を確認すると、すでに小さな実がついていました。
思わず顔がほころぶほどの変化で、受粉がしっかり成功していたことがはっきりと分かります。
小さな実を見つけた瞬間、これからの成長が一気に楽しみになり、期待がぐっとふくらみました。



 最後に、ベジガーデンに咲く白い花を紹介します。
白い花びらがひらりと開いたこの花は、じつはダイコンの花。

畑ではおなじみの野菜ですが、花を咲かせるとこんなに繊細で、どこか野の花のような雰囲気をまといます。ときどき薄く紫が差すこともあり、光に透けるととてもやさしい表情になります。
春の気配に誘われてダイコンが花茎を伸ばし、この時期だけの“白い菜の花畑”がベジガーデンにふわりと出現しました。
思いがけない“野菜の花の美しさ”が加わって、庭の景色がふっと和らいだように感じます。
……もうダイコンとしては食べられないでしょうけれど、この可憐な姿を見せてくれたので良しとしましょう。(‾◡◝)

 

 では、今日はここまでにしておきましょう。
次回も、よろしかったらまたお付き合いくださいね。

 

 

         

 

Vol.204 森の窓から覗く魅惑のミニ別荘 🏡

     

 暖かくなり、ミニ別荘のまわりの風景も、夏にはまだ早いものの緑がぐっと濃くなり始めました。
今回も、週末に過ごしたミニ別荘での出来事を紹介していきたいと思います。

 

【ダイニングルームを紹介】

 外の景色に触れる前に、今日はミニ別荘の室内から紹介してみたいと思います。
間取りはダイニングルームと洋室6帖、そして階段を上がった先にロフトがある三つの空間で構成された、こぢんまりとしたつくりです。

 

【ダイニングルーム】

● 北側の壁に“森の窓”
 ダイニングルームの北側の壁には、明るい緑の森が描かれたタペストリーを掛けました。
玄関を開けると真正面に見える場所なので、少しでも部屋が明るく感じられたらと思って選んだものです。
玄関に立った瞬間、視線がふっとそのタペストリーに吸い寄せられます。
まるで部屋の奥に本物の窓があり、その向こうに北側の森が静かに広がっているような錯覚が生まれます。

 

 光の入りにくい北側とは思えないほど、空間がすっと開けて見えるのが不思議です。
タペストリーのすぐ上にはプロペラファン付きの照明を取り付けました。
上から落ちる光が森の緑をそっと照らし、絵の中の明るさと部屋の光が自然につながることで、より“窓らしさ”が増しました。
北側の静かな空気の中に、明るい緑の景色がひとつ加わるだけで、部屋全体がふわりと軽くなったように感じます。

 

 

● 南側の光と照明の工夫
 ダイニングの南側には玄関とテレビ、そして掃き出しの窓があります。
床がこげ茶色なので、自然光だけではどうしても部屋が少し暗く見えがちです。
そこで、南側からの光を補うように、いくつかの照明を適度な間隔で配置し、部屋全体に明るさが広がるよう工夫しています。
南側から入る光は、部屋の奥の北側までゆっくり届きます。
北側の“森の窓”のタペストリーと照明の柔らかい光が重なり、奥まで自然につながって見える空間になりました。

 

 

● 西側にソファを配置
 東側の窓から外の景色がよく見えるように、ロフトへ上がる階段に接するようにソファを東向きに設置し、テーブルは部屋の中央に置きました。
朝の光が入りやすい東側は、外の緑がいちばんきれいに見える場所でもあります。
ここに座ると、季節の移ろいをゆっくり眺められる、お気に入りのスペースになっています。。




・東側の窓と暖炉風(ファンヒータ)

東側には大きな窓があり、その横にファンヒーターを設置しています。

 

 背面にはレンガ調の壁紙を貼り、外観としては暖炉を思わせる構成にしました。

朝の光が入る時間帯には、レンガ模様の陰影がはっきりと見え、より壁面の質感が強調されます。
ファンヒーターの位置と壁紙の組み合わせにより、暖炉を模した視覚的な効果が生まれています。

 

 全体を見渡すとこんな感じです。(パノラマ写真)(●'◡'●)
部屋の光の流れや家具の配置がひとつにつながり、落ち着いた空間になってきました。

 

 昨年から続けている壁紙の張り替えを、ゆっくりと進めています。
一気に仕上げるのではなく、天気により庭の作業できないときなど時間のあるときに少しずつ進めるこのペースが、自分にはちょうど良いです。
作業は、古い壁紙の上に新しい壁紙を重ねて貼っていく方法で進めています。
前回の作業との境目を確認しながら、今日の範囲を決め、シートを広げて位置を合わせていきました。

 壁紙はシールタイプで簡単に貼れると思っていたのですが、意外と難しく少しずつ確認しながら貼っていきます。表面がすっと整い、となりの壁紙との境目がわからないくらいきれいに貼ることができると部屋の雰囲気がまたひとつ明るくなったように感じます。

 

 貼り終えた部分を少し離れて眺めると、既に仕上がっている場所と自然につながっていて、ほっとしました。

 まだ残っているところはありますが、このペースなら、もう少し時間をかければ全体がきれいにまとまりそうです。
焦らず、また気が向いたときに続きを進めていこうと思います。

 

【藤棚(ふじたな)】

 ミニ別荘の庭の西側にはサザンカや椿があり、昨年その裏側の間で薄紫の藤の花が咲いているのを見つけました。
表側からはほとんど見えずもったいないので、藤棚を設置してツルを誘引し、表側から鑑賞できるようにしようと考えました。

 あれから一年がたち、今年の藤の花が咲く前に、藤棚の設置とツルの誘因を進めることにしました。
4月初旬、まず最初にサザンカや椿の裏側に伸びていた藤のツルを、庭側へそっと引き出しました。
そのとき、ツルの先にはすでに花芽がふくらみはじめていて、春の気配が確かに宿っていました。
「急がないと、花が先に咲いてしまいそう…」
そんな気持ちが背中を押し、自宅に戻ってすぐ藤棚を注文しました。
ただ、届くのは4月下旬とのこと。
ぎりぎり間に合うかどうか、少しハラハラしながら待つことになりそうです。

 


 次の週末、ミニ別荘に向かうと、藤の花芽が前回よりもずっと大きくなり、すでに咲き始めていました。
花芽 → 蕾 → 開花
その変化が、予想していたよりもずっと早いスピードで進んでいて、思わず「もう咲いてる…!」と声が出てしまうほどです。
春の暖かさに背中を押されたように、藤は一気に季節を進めてしまったようでした。
藤棚の到着を待っている間にも、植物は自分のペースで静かに、でも力強く成長していくのだと実感します。

 次の週末には藤棚を設置しないと、花が終わってしまいそうです。
つぼみはどんどんふくらみ、すでに咲き始めている房もあって、藤の勢いにこちらが追い立てられるような気持ちになります。
「どうか、はやく届いてほしい…」
そんな願いを込めながら、藤棚の到着を待つ日々です。

 

 翌週末になっても、まだ藤棚は届きませんでした。
ミニ別荘に着いて庭を見渡すと、藤の花はすでにほぼ満開の状態。
ついこの前まで蕾だったのに、あっという間に房が伸び、薄紫の花が風に揺れていました。
藤棚が間に合わなかったのは残念ですが、せっかく咲いてくれた花を少しでもきれいに見られるよう、園芸用の支柱を立ててツルを誘引しました。
簡易的なものではありますが、花房がふわりと垂れ下がる姿がよく見えるようになり、ひとまず安心です。
自然は待ってくれないけれど、その分だけ季節の勢いを間近で感じられる瞬間でもありました。

 その日の夜、自宅に帰ると、注文していた藤棚が玄関前に置かれていました。
「あと1日早ければ…」と思わずため息が出ましたが、自然相手だとなかなか思い通りにはいきませんね。
それでも、ようやく届いたことにほっとしました。(〜 ̄▽ ̄)〜

 

 

 次の週末、さっそくミニ別荘へ向かい、藤棚の設置作業に取りかかりました。
庭に入った瞬間、満開を迎えた藤の花房が風に揺れ、薄紫の香りがふわりと漂ってきます。
その中で作業をするのは、少し大変でありながらも、どこか贅沢な時間でした。

         

 組み立てた藤棚の位置を調整しながら、園芸用支柱で仮に誘引していたツルを、
ひとつひとつ丁寧に棚へと導いていきました。
ツルは思った以上にしなやかで、手の中でゆっくりと方向を変えながら、
棚の上へ伸びていく姿が頼もしく感じられます。

今年の開花には少し間に合わず、花の盛りは過ぎてしまいましたが、棚の上に伸びていくツルの姿を見ると、ようやく形になったという安心感がありました。

       

              

 来年は、この棚いっぱいに薄紫の花房が垂れ下がる姿を見られるはずです。
今年の経験を思い返しながら、その景色を楽しみに待ちたいと思います。

 

 長くなりましたが今回はここまでです。

これからもブログを続けていくので良かったら見て下さいね。

 

 

       

 

Vol.203 🌿 ミニ別荘を彩る七つの椿(つばき) 

 今回も週末ミニ別荘での様子を紹介していこうと思います。

 ミニ別荘をぐるりと囲むように、七つの椿(つばき)がそれぞれの場所で静かに根を張っています。
赤白がにじむ岩根絞、春の光を思わせる春曙紅、ふんわりと重なる八重咲き、深い赤のヤブツバキ、そして荒獅子や小紅葉の個性的な姿。
同じ“椿”という名前でも、咲き方も色の深さもまったく違っていて、庭を歩くたびに小さな発見があります。
季節が進むにつれて、どの椿が次に彩りを添えてくれるのか――そんな楽しみが、庭の時間をゆっくりと豊かにしてくれます。

 

【椿(つばき)】

 ・・・と言うことで、今回は、椿(つばき)について紹介したいと思います。

 ミニ別荘のまわりには、2月から4月にかけて咲く椿が点在しています。

それぞれの品種が少しずつ時期をずらしながら花を開き、庭に静かな季節の流れをつくってくれます。
 まず、下の配置図で①〜⑦のおおよその位置を示し、その順番に写真と特徴を紹介します。


① 岩根絞(いわねしぼり)
赤と白が揺らぐように混じる花姿が特徴で、まだ寒さの残る時期にふっと色を添えてくれます。


② 春曙紅(しゅんしょっこう)
淡いピンクが春の気配を運んでくるような、やわらかな雰囲気の椿です。


③ 八重ツバキ
重なり合う花びらが華やかで、咲くと庭の一角がふんわりと明るくなります。


④ 岩根絞(いわねしぼり)
①とは別の場所にも植えられていて、庭の中で赤白の揺らぎが二度楽しめます。


⑤ ヤブツバキ
深い赤が印象的な、もっとも一般的な椿。落ち着いた存在感で庭を引き締めてくれます。


⑥ 荒獅子(あらじし)
花びらの動きが力強く、名前の通りどこか野性味のある姿が魅力です。


⑦ 小紅葉(こもみじ)
小ぶりで可憐な花が特徴で、春の終わりにそっと彩りを添えてくれます。

   

 

 ①~⑦の順番に写真と特徴を紹介していきたいと思います。

 

①岩根絞(いわねしぼり)

   

ミニ別荘の東側に3本並んで植わっている、きれいな絞り模様の椿です。

 岩根絞は、やっぱり庭の中でもひときわ存在感があります。
濃い紅に白い絞りがふっと浮かぶように入っていて、同じ株なのに一輪ごとに表情が違うのが面白いところです。咲くたびに「今週はどんな模様かな」とつい近づいてじっくり見てしまいます。
生長がゆっくりで、時間をかけて少しずつ大きくなるところも、この椿らしい落ち着きに感じられます。
名前の由来にある“どっしりと根を据えた岩”というイメージも、見ているとなんとなく納得してしまうほど、花にも葉にも重心の低い安定感があります。
冬になると葉が暗紫色に変わり、暗紅色の斑点が出てくるのも季節のサインのようで、春の鮮やかな花とのギャップがまた魅力です。気温が上がると緑に戻っていく、その変化も含めて一年を通して楽しませてくれる椿だと感じています。

 

②春曙紅(しゅんしょっこう)


 

 この椿は、明るい桃色の花びらにほんのり底白が入っていて、咲いた姿がとてもやさしい印象です。八重の抱え咲きなので花形がふっくらと整っていて、近くで見ると花弁が重なり合う様子がとても上品に感じられます。中輪とはいえ、8センチほどの花は存在感があり、庭の一角がふっと明るくなるようです。
明治時代から続く古い品種だと知ると、どこか懐かしさのような落ち着きも感じられます。葉は楕円形で向かい合って生えていて、花のやわらかさを支えるようにしっかりとした緑が印象的です。
春になると2月ごろから咲き始め、4月まで長く楽しませてくれるのも嬉しいところ。花弁が15枚ほど重なる八重咲きなのに、色合いが淡いせいか重たさがなく、庭の春をそっと彩ってくれる椿だと感じています。

 中央のサザンカを囲むように、両側に春曙紅(しゅんしょっこう)が並んでいます。
 深い緑のそばで淡いピンクが静かに色を添えているようです。

 

 

③八重ツバキ

 この椿は、濃い紅色の花びらがふっくらと重なり合い、牡丹咲きらしい華やかさがあります。
内側の花弁に雄しべが混ざる独特の咲き方で、近づいて見ると花の中心がとても賑やかに見えて、思わず覗き込みたくなるような魅力があります。中輪とはいえ存在感がしっかりあって、咲いているだけで庭の空気がきゅっと引き締まるようです。
八重ツバキらしく花弁が立体的に立ち上がり、松ぼっくりのような形になるのも面白いところ。4〜9センチほどの花が、枝先にぽん、と乗るように咲く姿は見ていて飽きません。
葉は長楕円形でつやがあり、株元から叢生するように枝が伸びて、ユキ系らしい強さも感じられます。春になると3月ごろから咲き始め、4月までしっかり楽しませてくれる頼もしい椿です。
そしてもうひとつの椿は、一般的な椿よりやや小ぶりで、サザンカよりはひとまわり大きいくらいのサイズ。
花色は濁りのない真紅で、枝先に咲くとぱっと視線をさらっていくほどの強い印象があります。小ぶりなのに色の力がしっかりあって、庭を歩いていると自然と目が吸い寄せられるような佇まいです。
この椿は、気づけばいつも目で追ってしまう、そんな存在で――実は、庭の中でいちばんのお気に入りの椿でもあります。

 

④岩根絞(いわねしぼり)と⑤ヤブツバキ

 

 ミニ別荘の北側では、冷たい空気の中で、岩根絞の赤白とヤブツバキの深い赤が静かに並んで咲いていました。
日陰の柔らかな光の中で、二つの椿だけがほのかな明るさを帯びて見え、北側の静けさにそっと彩りを添えています。
こんな美しい咲き姿が人目につきにくい場所にあるのが、どこか惜しい気もします。

 ヤブツバキですが、特徴を紹介します。日本のあちこちで昔から静かに生きてきた木のイメージがあります。本州では青森の夏泊半島が北限で、そこから沖縄まで広く自生する日本固有の常緑樹で、成長すると樹高は10〜15メートルほどにもなるそうです。観賞用や茶花として親しまれ、江戸時代にはこの木をもとに多くの品種が生まれました。
葉はつやのある長楕円形で、枝に互い違いに生え、年中しっとりとした深い緑を保っています。春には餅や寿司を挟む風習もあり、昔から暮らしの中に自然と溶け込んできた木でもあります。
 花は10月から春の終わりまで咲き続けるそうですが、ミニ別荘のヤブツバキは4月に咲きます。花は直径5〜7センチほどの赤い花を、一輪ずつ枝先につけます。サザンカのように大きく開かず、筒状のまま控えめに咲く姿がとても上品で、茶花として愛されてきた理由がよくわかります。咲き終わると花が丸ごと落ちるのも特徴で、庭にぽとりと落ちた花を見ると、季節がひとつ進んだような気持ちになります。
 蜜が多いのでヒヨドリやメジロがよく訪れ、森ではサルの好物にもなるそうです。昔の人は花を天ぷらにしたり、落ちた花を煮出して染料にしたりと、さまざまな形で利用してきたそうです。
 秋に熟す果実から採れる椿油は、食用から整髪、薬用まで幅広く使われ、今でも身近な存在です。椿油は買うと値段が高いですよね。

 木そのものも丈夫で、縄文時代の遺跡から椿材の櫛が見つかるほど、長く人の暮らしと寄り添ってきました。
庭でひっそり咲くヤブツバキを見ると、この木が持つ静かな強さと、長い歴史の気配がふっと伝わってくるように思います。

 

⑥ 荒獅子(あらじし)

           

            

           

 荒獅子は、庭に植えている椿の中でも樹高は低いのですが、とくに力強さを感じる品種です。濃い紅色の花びらが複雑に重なり合う獅子咲きで、同じ赤系でも岩根絞のような“絞りの華やかさ”とはまた違った、重厚な存在感があります。
白斑が入ることで表情が変わるところは、岩根絞や春曙紅のような“色の揺らぎ”を楽しむ椿とも通じるものがあって、庭を歩くとそれぞれの個性が自然と見えてきます。
花径は10センチほどで大輪です。八重ツバキのふっくらした立体感とも少し似ていますが、荒獅子は花びらの重なり方がより複雑で、近づくほどに“荒々しい美しさ”が際立ちます。
 同じ赤でも、ヤブツバキの素朴な赤とはまったく違い、荒獅子はまるで庭の中にひとつ炎が灯ったような鮮烈さがあります。
 葉は大きめの長楕円形で、鋸歯が鋭く、葉柄には細かな毛があるのも特徴。樹形は立性から横張りへと広がり、ほかの椿よりも“骨格のしっかりした”印象があります。
 春曙紅のやわらかいピンクや、小紅葉の可憐な赤と並ぶと、荒獅子の深紅が庭全体の色のバランスを引き締めてくれるようです。
 江戸椿のひとつに数えられるだけあって、どこか古風で、昔の庭にも似合いそうな風格があります。
 ミニ別荘の椿たちの中でも、荒獅子は“重心の低い華やかさ”を持つ存在で、ほかの椿たちの個性を引き立てながら、自分もしっかり主役になれる、そんな品種だと感じます。


⑦小紅葉(こもみじ)
       

   

 小紅葉(こもみじ)は、春の庭にふわりと明るさを添えてくれる、やさしい雰囲気の椿です。
 白から淡い桃色の花びらに、紅の縦絞りがすっと入る八重咲きで、咲いた姿はどこか可憐で、見ていると気持ちがほぐれるような柔らかさがあります。花は中輪で、4月になると枝先にぽん、と軽やかに咲きます。
 江戸時代から続く銘花というだけあって、派手すぎないのに印象に残る品種です。
散しべの花芯がちらりと見えるのも、この椿の素朴な魅力のひとつ。近づくと、紅の絞りが一輪ごとに少しずつ違っていて、咲くたびに新しい表情を見せてくれます。
葉は中形の楕円形で、縁には細かなギザギザがあり、つやのある緑が花の淡い色を引き立てます。樹形は立性でしっかりしていて、成長すると3〜5メートルほどの高さになりますが、姿はどこか軽やかで、庭の中でも風通しのよい印象を与えてくれます。
春の終わりに咲く小紅葉は、ほかの椿がひと段落した頃にそっと彩りを添えてくれる存在で、庭の季節のリレーの最後をやさしく締めくくってくれるように感じます。
 

長くなりましたが、今回はここまでです。

一年中花に囲まれたミニ別荘にしていきたいと思っています。

次回もよかったら見て下さいね。

 

 

Vol.202 ユキヤナギの満開、庭を彩る白い輝きと春の息吹✨  (●'◡'●)

 今回も週末のミニ別荘で過ごした一日を、庭を巡りながら目に入った景色や、そのとき感じた空気とともに紹介していきたいと思います。

小さな白い花が枝いっぱいに咲きそろい、まるで雪がふわりと積もったように見えるユキヤナギ

 

  前回、ユキヤナギが咲いた事を写真で紹介しました。白い花の間から緑の葉っぱと茶色い枝が見えていましたが、今回、ミニ別荘に行くと真っ先に目に飛び込んできたのは、午前中の強い光を受けて、白い花がふわりと輝く満開に咲いているユキヤナギの様子でした。重なり合う花びらの奥まで光が入り込み、手前の白はやわらかく光り、奥の白は淡く透けて見えます。風が通るたび、白い輝きがゆっくりと揺れて、庭の空気まで明るく染まっていくようでした。 

      

       

                           

白い小花が枝をびっしりと覆い、細い枝の輪郭が見えなくなるほどに咲きそろっています


【フラワーガーデンの様子】

 フラワーガーデンでは現在、パンジーとビオラの多彩な色が交じり合い、地面に小さな色の波が広がるよう咲いています。フラワーガーデンの廻りを歩きながら草花の様子を見ていくと、白いチューリップや菜の花が一斉に咲きそろい、どの株も春のぬくもりに押されるように元気にいきいきと成長しています。花の配置によって色の広がり方が少しずつ違っていて、庭全体では明るい春の景色が、いくつものグラデーションになって見えてきています。歩いて見ていくと、前週より花が増えていて、季節が静かに進んでいるのがそのまま感じ取れました。(‾◡◝)

     

 上と下の写真は同じ花壇ですが、見る方向によってまったく違う花のグラデーションが楽しめます。

     

 

 

【ベジガーデンの様子】

 一方、ベジガーデンではネギや白菜の菜の花、紫キャベツも元気に育っています。近くに寄り、その様子をじっくりと観察すると、特にネギは何本にも伸びた葉がいくつも重なり合うように太くなっていて、そのしっかりとした姿に思わず力強さを感じます。ほかの野菜も生育に勢いを感じます。花ものとはまた違う“頼もしさ”が庭の景色に厚みを加えているように感じます。

     

・・・玉ねぎ・・・
   昨年収穫して軒下に吊るしていた玉ねぎからネギの葉がでてきたので、2月の初めにもう一度、土に植えました。その玉ねぎも、元気に育ち葉が増えてきました。普通の玉ねぎであれば、前の年の秋に苗を畑に植えて、6月頃に収穫となるのですが、今回植え直した玉ねぎはどのように育つのか楽しみなから観察していきたいと思います。

予想としては、

①もともとある玉ねぎの脇から小さい玉ねぎが出現して大きくなる。

②もともとある玉ねぎが更に大きくなる。

予想は①で、②はありえないような気がします。これから楽しみながら観察していこうと思います。(* ̄3 ̄)╭

        


・・・紫キャベツ・・・
 紫キャベツも少しずつ玉がまとまりはじめてきました。近くで見ると、巻いていく葉の重なりに厚みが出てきていて、このままどんなふうに育っていくのか楽しみになります。春の光を受けて色味も深まってきており、畑の一角に静かな存在感が生まれていました。

 

 

・・・ジャガイモ・・・

 3月下旬にジャガイモを植えました。

 ジャガイモは春と秋の2回植えています。毎回失敗せずに収穫出来ているの今回も植えました。

     

                     

              

 今回は、春ジャガの定番である 男爵いも と キタアカリ を植えました。

        


 男爵いもはでんぷん質が多く、ほくほくとした食感です。ジャガバタにして食べると美味しいですよね。一方のキタアカリは、黄色みが強く、ほのかな甘みとややねっとりした口当たりが特徴です。同じジャガイモでも、育てていると葉の色や茎の張り方にも個性があって、隣同士で育てるのでその違いがわかります。
起源と品種の話をします。(調べました。)
男爵いもは明治時代に北海道のジャガイモ栽培を本格化させた川田男爵にちなんで名付けられた品種だそうです。
キタアカリは男爵いもから品種改良されたじゃがいもで、昭和50年に北海道の農場試験場で誕生したそうです。

種いもの植えつけたときの様子を紹介します。

  

 

 3週間後、芽が出てきました。あと、一週間後には芽が出そろうと思います 

種いもを植えてから3週間後、あちらこちらから芽が出てきました。

 植え付けたジャガイモは、どの種いもも無事に芽を出してくれればと思いながら様子を見ています。発芽は土の温度や湿り気に左右されますが、いまの畑の状態を見るかぎり、特に気になる点はありません。
ここ数日は、昼間の光が春らしくやわらかく広がり、風も冷たさが抜けてきました。畑の土は日差しを受けて少しずつ温まり、表面にほんのりとした湿り気が戻ってきています。こうした季節の変化に合わせて、土がふくらんだり、小さな割れ目が入ったりと、芽が動き始める気配が見えてくる時期です。
この先、気温が安定してくれば、畑全体でそろった発芽が期待できそうです。春の進み具合とともに、畑の表情も少しずつ変わっていきそうです。

 

【ロックガーデンの様子】

 前回、スイセンの花が咲いた事を紹介しましたが、更に花数が増えて賑やかになりました。

 

 ロックガーデンでは、スイセンの花の裏側でユリの芽が地面から顔を出し始めました。周囲の石は日中の光を受けてゆるやかに温まり、背の低い笹の葉と落ち葉から冬の名残りが残るなかで、春らしい明るさが同じ場所に重なっています。
スイセンの黄色がまだ残る足元では、土がほどよく緩み、ユリの芽の先端が光を受けてわずかに色づいて見えます。
石の隙間からは小さな草花が新たに伸び始めており、ロックガーデン全体が春の生育期へ向けて静かに動き出している様子がうかがえます。 

 ロックガーデンにはユリの仲間をいくつも植えており、ハイブリッドリリー、スカシユリ、カサブランカ、鉄砲ユリに加えて、今年は新たに山ユリの球根も植えました。種類は幅広くそろっています。
 開花は5月下旬のスカシユリから始まり、8月の鉄砲ユリまで続くため、季節の進みに合わせて長く花を楽しめるのが特徴です。品種ごとに咲く時期や姿が異なるので、庭の景色が少しずつ移り変わっていく様子も観察できます。これからどんな順番で花が開いていくのか、季節の流れとともに楽しみが広がりそうです。

 

今日はこのあたりで終わりにしたいと思います。次回も見ていただけたら嬉しいです。

 

 

          


       

 

Vol.201 ミニ別荘の廻りで咲く花に春の訪れを感じた一日 o(* ̄▽ ̄*)o

                         

最近ですが、カミさんと二人で横浜中華街に日帰りバス旅行をする機会がありました。

上の写真は横浜中華街の中心部に鎮座する「関帝廟」です。

 

【🏮 横浜中華街へ、日帰りの小さな旅】
先月、横浜中華街へ日帰りバス旅行に出かけました。
春の空気がやわらかく、ふらりと遠出するにはちょうどいい一日でした。


【✨ 街の中心に佇む「関帝廟」】
バスを降りてまず向かったのは、中華街の中心部に堂々と構える「関帝廟」。
鮮やかな朱色と金色の装飾が陽の光を受けてきらりと輝き、まるで異国に迷い込んだような気分になります。
パワースポットとしても知られている場所で、静かに手を合わせると、旅の始まりにふさわしい凛とした空気が胸に広がりました。


【🍽️ 中華の王道コースを堪能】
お昼は中華のコース料理。
小籠包の湯気に誘われ、水餃子のつるりとした食感に頬がゆるみ、麻婆豆腐のほどよい辛さに思わず箸が進みます。
エビチリのぷりっとした食感、最後のゴマ団子のやさしい甘さまで、どれも“中華街で食べる特別感”がありました。


【🚶‍♀️ 食後の散策と占いの時間】
食後は中華街をゆっくり散策。
赤い門、連なる提灯、香辛料の香りが漂う路地…歩くだけでワクワクが続きます。
途中で占いのお店に立ち寄り、家族のことや健康のことなど、ちょっとした未来のヒントをもらうような気持ちで楽しみました。


【🧳 小さな旅の余韻】
日帰りとはいえ、ぎゅっと濃い時間が詰まった横浜中華街の旅。
美味しいものを味わい、異国情緒に触れ、少しだけ家族の未来にも耳を傾ける。
そんな、心がふっと軽くなるような一日をカミさんと二人で楽しみました。(●'◡'●)

 

【🌿 ここから本題『週末ミニ別荘での出来事』 】
 3月に入り、空気の中にほんのりと春の気配が混じるようになってきました。

 

【🌸 フラワーガーデンの彩り】
 フラワーガーデンでは、パンジーやビオラの葉がぐんと伸び、花の数も日に日に増えてきています。色とりどりの花が寄り添うように咲き、ひとつの景色を描き出していて、眺めているだけで心が明るくなるようです。

   

  
 フラワーガーデンには、さまざまな色のパンジーを植えています。
同じ場所に立っていても、少し視線をずらしたり、角度を変えたりするだけで、まったく違う景色が広がるのが面白いところです。(*^_^*)
陽の光の当たり方や風の向きによっても表情が変わり、色とりどりの花がそのたびに新しい風景をつくり出してくれます。
いろいろな方角から眺めながら、その小さな変化を楽しんでいます。O(∩_∩)O

   

 

【🌼 ロックガーデンのスイセン       

 ロックガーデンでは、スイセンがちょうど見頃を迎えています。
 前回は、つぼみがふくらみ始めた様子をご紹介しましたが、今はそのつぼみが一斉に開き、たくさんの花が明るく咲きそろっています。
黄色の花びらが風に揺れるたび、庭全体がふわっと華やぐようで、春の訪れを改めて感じさせてくれます。

 

 スイセンは4~5種類程、植えています。

下の写真をよーく見ると、2種類の花が咲いているのが分かりますか😁

 大きくてたくさん咲いているスイセンは、ラッパスイセンの一種で『フォーチュン』という品種です。
明るい黄色の花びらがふわっと広がり、ロックガーデンの主役のような存在感があります。
 そして、中央に一輪だけ咲いている濃い黄色のスイセンが『スージー』という品種。
フォーチュンよりも色が深く、きゅっと引き締まった印象で、ひときわ目を引きます。
下の写真をよーく見ると、この2種類が並んで咲いているのが分かります。
同じスイセンでも、形や色の違いが並ぶと、庭の表情がぐっと豊かになりますね。

 

【玄関前のユキヤナギ 】 

玄関前のユキヤナギが、とてもきれいに咲いています。
前回来たときは、たくさんのつぼみの中に、あちらこちらで二〜三輪ずつ小さな花の集まりがほころんでいるのを見つけました。

 あのときは「もうすぐだな」と思いながら眺めたのですが、今日はその予感が一気に花開いたようで、玄関先がぱっと明るくなっています。
花は枝いっぱいに咲きそろい、白いしぶきがふわりと広がったような景色になっていました。


 あの控えめな咲き始めから数日で、ここまで姿を変えるとは思わなかったほどです。
風が通るたびに細い枝がやさしく揺れて、玄関まわりが一気に春の空気に包まれます。
ゆっくり眺めているだけで、季節が静かに進んでいることを実感します。

 もう、季節は春ですね~(●'◡'●)

最後に、ベジガーデンに咲いている菜の花を紹介します。

ベジガーデンでは、徒長した白菜がすっと花茎を伸ばし、菜の花にそっくりな黄色い花を咲かせています。白菜はアブラナ科の仲間なので、収穫の時期を過ぎて花芽が育つと、自然とこうした明るい花をつけることがあります。春先は気温や日差しが変わりやすく、花芽が動きやすい季節でもあり、思いがけないタイミングで開花することも珍しくありません。

フラワーガーデンでは、観賞用に播いた菜の花が順調に育っていて、こちらもそろそろ花を咲かせそうです。予定外に咲いた白菜の花と、計画して育ててきた菜の花が、ほぼ同じ頃に黄色を広げてくれると思うと、庭全体が一段と春らしい雰囲気に包まれそうで楽しみです

 菜の花を紹介したところで、今回は終わります。
次回も、よろしかたったら見て下さいね。