春になり暖かい日が続きますね。この日のミニ別荘も良い天気で、フラワーガーデンでは色とりどりの花があふれるように咲いています。
ミニ別荘のテラスにウッドデッキをDIYで設置する計画を立て、少しずつ準備を進めています。ウッドデッキは、ツーバイフォー(2インチ×4インチ)の木材を使った手作りで設置する計画で、設計、製作、設置までを紹介して行きます。
前回は、ウッドデッキの寸法と材料の物量を検討しました。
今回は、材料調達です。
下の図は、ウッドデッキの床板を乗せる床と束床、土台の寸法図です。
この寸法図から必要材料の員数を見積もりました。
上の図から、下記の材料の物量を見積もりました。これで足りると思います。
ホームセンターへこれらの材料を調達しに行きました。
①ツーバイフォー材料(長尺182cm)・・・・・・4本
➁ツーバイフォー材(短尺91cm) ・・・・・・・8本
③束床(プラ束床) ・・・・・・・10本
④コンクリートブロック(土台) ・・・・・・・10個
⑤砕石 ・・・・・・・2袋
⑥52mmコースレッド (ビス) ・・・・・・・1箱
最初に①➁のツーバイフォー材を購入しました。
ホームセンターでエクステリアコーナーをウロウロしていると、予め組み立てた床板パネルが販売されていました。これをウッドデッキの床の枠に載せれば簡単にウッドデッキが完成します。計画しているウッドデッキの寸法から計算すると、このパネルが4枚あれば完成です。
ウッドデッキの上板は、ワンバイフォーの6尺の板を20枚貼る計画です。
コストを単純比較すると、パネル4枚の値段と、ワンバイフォー材20枚の値段を比較すると、パネルはワンバイフォー材の2倍の値段になってしまうのでやめました。時間と手間がかかりますが、コストは安い方が良いですよね。DIYを楽しみながら作り上げていくことが一番の目的ですからね。♪(^∇^*)
ツーバイフォー材のコーナー部と中央の接続部には、接続金具で補強します。
ホームセンターの壁一面に接続金具の見本がありました。これだと分かり易いですね。
次に束床を購入します。太い四角い木の束床が販売されていました。
しかし、今回購入するのは高さが調整できる束床です。
下の写真はプラ束で、ストッパを外して両端を回すことで高さが220mm~305mmの間で高さが調整できます。平らな地面の上に土台となるブロックを設置するので、高さの偏差はさほど大きく無いと考えていますので、このプラ束の調整幅としては十分なスペックです。
このプラ束を使うことで、ウッドデッキの床のレベル調整が容易になります。
土台のブロックは水平の調整のみ行い、高さ方向はプラ束で行うことでレベル調整作業は短時間で完了出来ると考えています。
ブロックの土台が10か所あるので、10個のブロックの水平と高さの両方を全て合わせるのはたいへん困難であり、土台のレベル合わせに、このプラ束はとても便利です。
その他に、土台用のブロック、砕石、プラ束をブロックに固定するコンクリート用のドリルとコンクリート用ビスを購入しました。
材料はそろったので、次回からいよいよ製作と据え付けに取り掛かります。
その様子は、次回紹介したいと思います。