一昨年の夏に、DIYもOKで何ともレトロなミニ別荘の格安賃貸物件を見つけました。 車で自宅から1時間程の距離で、海や湖までの距離が近く、周りが緑に囲まれた環境で静かだったことと賃料が格安だったこともあり、週末にDIYやガーデニングや家庭菜園を行いながらのんびり過ごすために借りしました。
この何ともレトロなミニ別荘には、テラスの屋根の下に以前ウッドデッキが設置されていた名残があり、長い年月の間に朽ちて撤去されてしまったようです。
そこで、DIYで新たに手作りテラスデッキとフェンスを設置することにしました。
ブログのVol.122,123,125,127,128でフェンスを設置していく様子を紹介しました。
今回は、ツーバイフォー(2インチ×4インチ)の木材を使った手作りウッドデッキをDIYで設置する計画から製作、設置までを紹介して行きます。
イメージは下図のような感じです。
設置までの手順は下記の流れで計画し、製作、設置して行く予定です。
①設計
➁調達する材料、部品の見積もり(物量、員数)
③設置場所の整地
④基礎の設置(砕石の転圧による地面の安定化、基礎石(ブロック)の水平設置)
⑤板材の防腐塗装
⑥ウッドデッキの基礎(束柱、根太、木枠施工)
⑦床板張り
⑧幕板張り
⑨完成
①設計
最初に設置するウッドデッキを設計します。
大きさを決めて、それに必要な材料を見積もります。使用する材料は長さ6尺のツーバイフォーの板(3.8cm×3.9cm×182cm)をウッドデッキの木枠に使用します。
ウッドデッキの木枠(根太材)は、テラスの大きさに合わせ、横長の形状にしようと思います。
木枠の概略の寸法は下記で計画しました。
この場合、ツーバイフォーの長さ182cmを4枚。
半分の長さ91cmの板を8枚使用します。
また、このウッドデッキの木枠を支える土台のコンクリート10個と束柱10本も 準備します。
さっそくホームセンターに行って材料を調達してきます。
この続きは次回紹介しますので、ぜひ見て下さいね。