今回は、テラスのウッドデッキ製作の様子を紹介します。
前回は、土台製作と床板枠の床上げまでの様子を紹介しました。いよいよ床板張り作業に入リます。完成まであと少しです。
土台部分の地面は土のままなので、防草シートを敷くことにしました。テラスの下にウッドデッキを設置するので雨に直接濡れることは無いので、野菜の支柱や道具など雨ざらしにせず置いておくことが出来ると考えました。
次に、床板を張っていきます。床板は、ワンバイフォー材を使うか、コンパネを使うか検討しました。寸法的にコンパネは2枚、ワンバイフォー材だと幕板(化粧板)を含めて20枚必要になります。
コンパネの方が張るのも簡単ですし、材料費としてはワンバイフォー材を購入するよりも若干安く費用をおさえることが出来ます。しかし、コンパネは板厚が12mmで強度的に多少心配なことと、見た目もウッドデッキらしくないので、最終的にワンバイフォー材を使うことにしました。
その他に、床板枠に載せるだけで完成するパティオプレートも選択肢の一つにありましたが、床板枠の寸法からプレートは4枚必要となり、予算オーバーのため最初に却下しました。
ところで、床板にパティオプレートを使用することを検討した時に脱着式の床板であれば、更に開閉式にすれば床下収納としての機能が付加出来るのでベジガーデンの道具や資材、肥料等の収納等がし易くなり便利なので、開閉式にする方法を考えることにしました。
この時期、自宅近くのホームセンターで閉店セールを行っていて、ワンバイフォー材が定価の3割引きで安く購入することができました。
さて、床板を脱着式にするために床枠板にワンバイフォー材を直接取り付けず、枠板の左右に1本ずつツーバイフォー材を置いて、その板に床板を取り付けることで脱着出来るようにします。
床板をビスで取付けますが、打ち込んだビスの並びがきれいに揃うように、床板の端材を使ってガイドをつくりました。また、一般的にウッドデッキの板と板の間隔は3mm~10mm程開けるそうなので、ラティスフェンス設置の時に使用した化粧板の端材の板厚が6mmだったことから、端材をスペーサーとして使用することにしました。
次に使用するビスの長さですが、ワンバイフォー材の寸法は,板厚19mm×幅89mmです。枠板はツーバイフォー材(板厚38mm×幅89mm)を使用しているので、板厚は合計で、19mm+38mm=57mmになります。ビスをしっかり打ち込みたいので、ビス長さ51mmのものを購入しました。
スペーサで床板の間隔を均一にして、両端に板を当てて揃え、ガイドでビスを等間隔にきれいに並ぶように打ち込んで行きます。
ウッドデッキの左側の床板張り完成です。右側も同じように床板を張って行きます。
床板を張ったあと両端と前側に幕板を化粧張りします。
ウッドデッキの組み立てが完成しました。😁
床を分割で開閉できるので、床下収納も可能です。
後は、塗装して完成です。
今回はここまでです。次回、この続きを紹介したいと思います。