ミニ別荘のロッガーデンでは、5月末から6月初めに透かしユリが咲き、6月中旬から7月初めにかけてオリエンタルハイブリッドリリーが咲き、現在はカサブランカが花の見頃をむかえています。白ユリの中で、最も華やかかつ気品があり大輪の純白の極みあるのがカサブランカです。見た目が華やかで気品漂う花で、「ユリの女王」と比喩されています。
【透かしユリの写真集】
透かしユリは、背丈が30cm~60cmで花が上向きに咲くのが特徴です。写真の通り様々な色の花が咲きました。
【オリエンタルハイブリッドリリーの写真集】
オリエンタルハイブリッド種のユリは、優美な色彩とよく整った大輪の香り高い花で
背丈が100cm程になり、一つの茎にたくさんの花をさかせます。
1.雨水回収自動散水システム設置の準備
雨水を回収し、ガーデンへ自動散水システムを構築し、設置の準備を進めています。
雨水回収するための準備の手順は下記の計画で進めています。
①材料の検討と購入
➁雨樋の清掃
③雨水を一箇所に集めるための雨樋と排水配管の設置
④雨樋の勾配修正
⑤雨樋に落ち葉避けネットを設置
⑥テラスの劣化した波板をポリカーボネートでカバー
⑦雨水タンクを乗せる台を設置
⑧雨水タンクを設置
⑨雨水タンクカバーを製作・設置
⑩排水管(ホース)を設置
⑪雨水オーバーフローノズル用ホースをタンクから溜池まで設置
⑫溜池のネットカバーへのホース接続
今回は⑥~⑨の様子について紹介します。
⑥テラスの劣化した波板をポリカーボネートでカバー
テラスには波板が張られていますが、かなり年月が経ち経年劣化が進んでいます。
張られている波板は塩化ビニール製で、通常は持って3年、硬質塩化ビニール製の波板でも5年と言われています。ミニ別荘は立てられてから30数年が経っていて、張られている波板は、部分的に張り替えはされていたようですが、全体的に劣化が進んでいます。波板をよく見ると、ひび割れや穴が開いている箇所もあります。
・・・・なので、雨が降ると雨漏りもします。5月に、テラスの下にウッドデッキを設置したので、保護と、雨水を効率よく回収するために、波板のテラスを修繕します。
修繕として波板を張り替えるのが良いのですが、いろいろ検討した結果、今の波板の上に透明なポリカーボネートの波板を重ねて張ることにしました。理由は、波板だけでなくテラスの細い梁が傷んできており、修繕するなら一式新しくするべきなのですが、古い波板を剥がし、梁も新しくして波板を張り直すのは労力がかかり大変なことと、費用もかかるため予算的にも厳しいためです。
また、透明のポリカーボネート波板を重ね張りすれば今のレトロ感を残すことが出来ると考えたことが理由です。また、ポリカーボネートの波板は、丈夫で7年~10年の寿命があり、値段もホームセンターで6尺サイズが1枚980円(税抜き)で購入出来るので安上がりで良いことばかりです。
ホームセンターで透明色のポリカーボネート波板(6尺)と波板固定用ビスを購入しました。
それでは、安全対策をとりながら波板を重ね張りして行きます。
波板は、隣りの波板と2.5山重ねて固定用ビス取付用の下穴をドライバーで穿孔してから波板用ビスで固定して行きます。
透明な波板を古い波板の上に張りカバーすることで、もともとのレトロな風合いを残しながらもきれいに仕上げることが出来ました。大雨が降っても大丈夫そうです。
次回は、いよいよ雨水タンクの設置について紹介したいと思います。