レトロなミニ別荘で週末DIYとベジガーデンを楽しんでいます (^^♪

ベジガーデン(ガーデニングと家庭菜園)を楽しむためにミニ別荘を借りました。

Vol.155  ベジガーデンに秋ジャガを植えました。(前回の続きです) o(* ̄︶ ̄*)o

 空にはスジ雲が現れ、すっかり秋の季節になりましたね。b( ̄▽ ̄)d

 ミニ別荘に向かう途中の田園風景も少し前まで黄金色の稲穂で一面覆われていたましたが、ほとんど稲刈りも終わり、田んぼには短く刈り取られた稲の切り株が整然と並んでいる風景があちらこちらに見ることが出来ます。稲刈りが終わった田んぼの風景は、季節の移ろいを感じさせる光景ですね。

 

【秋ジャガ】

 さて、今回もベジガーデンの様子を紹介して行きたいと思います。前回は、秋ジャガを植える準備までの様子を紹介しました。今回は、その続きと植えた後の様子を紹介します。

 前回は、ジャガイモを植えるエリア(レイズドベッド)を耕して肥料を入れて植えられる様に準備を行いました。

 植える種ジャガイモは『デジマ』『ニシユタカ』の二種類です。秋ジャガは、春のジャガイモにくらべ品種が少ないです。ホームセンターで販売されていた種イモはこの二種類です。

それぞれの特徴ですが

 デジマ:食味が良く煮崩れしにくい。

 ニシユタカ:ねっとり食感で煮崩れしにくい。

 どちらの特徴にも、煮崩れしにくいとあるので、調理向きですね。まデジマは、男爵イモに特徴が似ていて、粉吹きイモも出来ます。ニシユタカは、メークィーンに似ていそうですね。どちらも美味しくいただけると思います。

 12月には収穫が出来るので、今から楽しみです。

 秋は涼しくなり、じゃがいもが好む環境になります。特に夜間の低温は、じゃがいものでんぷんを糖に変えるために役立ち、より甘くておいしいじゃがいもを育てることができるそうです。ホクホクした食感も楽しめます。

       

  

 土を耕した後、うねをつくります。一区画に2本のうねを立てました。

 

 春は種イモを半分にして植えましたが、今回秋ジャガはそのまま植えることにしました。理由は、暑い時期に植えるので、タネイモを切らずに植える 春植えのようにタネイモを切って植えると、切り口から腐敗したり病気の原因になったりする確率が高くなるそうです。購入した種イモは、小ぶりで丸ごと植えつけに適していました。

 秋ジャガは植えつけ期間は8月末から9月中旬と期間が短いのですが、この適期を守る必要があります。 早植えすると暑さでタネイモが腐りやすく、逆に遅くなると生育期間が短くなり、冬に霜に当たって地上部が枯れ、収穫量が減ってしまうのが理由です。

 

農耕具はウッドデッキの開閉式床下収納の保管しています。😀

 土作りと種イモの準備が終わったら、植え付けをします。じゃがいもは予め掘っておいた溝に種イモを置き、5〜8cmほど覆土し、鍬で軽く押さえて植え付けします。 

耕したうねに秋ジャガを植えた後、小動物に食べられないように防虫ネットを被せました。

  


  そして、植えてから2週間後、デジマが先に芽を出しました。     

 

 順調に行けば、12月には新ジャガが収穫出来る予定です。

この後、収穫するまでの間に下記の作業を行って行きます。

①芽かき

1個の種イモからは、複数の芽が出てくるので地上部が8〜10cmに伸びたころに、1本残して、他の芽はかき取ります。

芽の数は、収穫するイモの大きさに比例します。芽の数が多いとジャガイモは小さく、芽の数が少ないとジャガイモは大きく育ちます。

追肥(肥料)・中耕・土寄せ

元肥だけでは栄養分が不足し、イモの肥大につながらないため追肥をします。また、追肥をするとともに中耕・土寄せも行っていきます。

中耕とは、作物の生育期間中に畝間や条間を浅く耕すことです。除草や土壌の通気性の向上などに効果的です。ジャガイモ栽培の場合は、畝と畝の間(畝間)の土壌を浅く耕します。

土寄せとは、植物が少し育ってから、根に土をかけてやることです。ジャガイモ栽培においては、覆土が足りないとイモに日光が当たり、緑化して食用にならないため、数回に分けて土寄せが必要です。

③第一回中耕・土寄せ・追肥

草丈が15cmほどになったときに行います。

④第二回中耕・土寄せ

第一回の中耕・土寄せの半月後くらいに行います。

花が咲くころにイモが肥大し始めます。

⑤ジャガイモの収穫作業

地上部の草(茎葉)が枯れ、黄ばみ始めてきたら収穫適期です。目安としては11月中旬から12月頃に収穫を迎えます。雨が降っている日などは、イモに湿った土が付き、その後の保存中に腐りやすくなるため、天気が良く土壌が乾いている日に収穫しましょう。

秋ジャガの場合、地表面近くが氷点下になることもありますので、その場合はイモの凍結を避けるために早めに収穫します

 

今回は、ここまでです。次回も良かったら見て下さい。