今回も、ミニ別荘の庭に沢山降り積もる落ち葉対策の話です。
下の写真は、昨年のハゼの木の落ち葉の様子です。落ち葉対策と庭のベジガーデンの日当たりを良くするために、ハゼの木の枝を伐採しました。
このハゼの木ですが、樹勢がとても強く、伐採しても切り口の周りからたくさんの小枝が伸びてきて、枝をどんどん伸ばし、数か月でこんもりした樹形になります。
ベジガーデンにハゼの木の木陰ができ、夏の暑い日を乗り越えることができました。
10月になり、日当たりを良くするために枝を伐採しました。
枝を伐採してスッキリしましたが、中央の1本だけは伐採が難しく残しました。
伐採が難しい理由は、枝がほぼ垂直に伸びていてポールチェンソーで横に切断するのが難しいことと、小枝の分布がミニ別荘側が多いため、重心が建物側の方に寄っているように見えます。このまま、枝を切ると、建物側に倒れそうだからです。
ハゼの木は、樹勢がとても強いので、このまま残しておくと巨大徒長化して巨木となり、手に負えなくなる可能性があるので、今のうちに切り倒すことにしました。
枝を安全に切り倒す方法を考えることにしました。
いろいろ検討した結果、安全に切り倒す方法として、下のイラストのStep1~5の方法を考えました。
この方法なら安全に枝を切り倒せそうです。実際に切断したので紹介します。
【Step1】
まず、引っ張るためのロープを切断する枝に引っかけて、ロープを張ります。
【Step2~4】
枝を倒す側に切り込みを入れ、その次に反対側に少し切り込みを入れてロープを引っぱり、また少し切り込みを入れて引っ張ることを繰り返します。
枝が揺れだしたら、切り込みを入れるのを止めてロープで倒す方向にひっぱります。
【Step5】
ロープで引っ張って枝を倒します。
何とか安全に切り倒すことが出来ました。この後、ミニチェンソーや剪定ハサミを使用して、枝を細かく切断して処分しました。
庭がスッキリし、また、ハゼの木の落ち葉掃除は、今年は必要なくなりました。
今年は、栗の木の落ち葉掃きだけで済みそうです。(‾◡◝)
今回は、ハゼの木の巨大徒長枝の伐採について紹介しました。
よろしかったら、次回も是非見て下さい。