ミニ別荘にテレビのアンテナがなかったので、大家さんに設置をお願いしました。
動作するかどうか不明の古いアンテナブースターとアンテナ線が残置として残っていたので、これは流用することにしました。
後日、大家さんがテレビアンテナを設置してくれました。アンテナ設置当時、テレビはまだ準備していなかったので、アンテナとテレビの調整については、自分でやることにしました。
テレビについては自宅から持っていく余っているテレビはなかったので、自分のこずかいで買うことにしましたが、できるだけお金をかけずに調達しようと思い、リサイクル品を探すことにしました。
ミニ別荘から1時間圏内で行けるリサイクルショップは6件程あります。テレビだけでなく、そのほかの家電や家具、工具類なども状態の良いものがあれば調達しようと思っています。時間があればリサイクルショップを見て回り、それも楽しみの一つとなっています。
あるリサイクルショップで手頃な液晶テレビを見つけました。
メーカ:SHARP 2012年製 32型 LED液晶 7.800円
約10年前の製品ですが、発色も良く使用感も年数の割にあまり感じず綺麗だったことと
値段も安かったので買うことに決めました。テレビ台として丁度良いチェストがありました。こちらも状態が良く綺麗だったことと、値段も4,000円で手頃だったので購入しました。
早速テレビにアンテナを接続し、電源を入れました。スイッチON・・・残念ながら映像は移りませんでした。😞
アンテナの向きの調整が必要ですね・・・。大家さんは、アンテナの向きは近所の屋根のアンテナと同じ方向に向けておいたとのことでしたので、少し向きがずれていると思い、回りの家の屋根のアンテナの向きを確認しました。設置したアンテナの向きは、北西方向ですが、ミニ別荘の前(南側)にある家に屋根のアンテナと同じく北西向きで。方向は合っているようです。
ところが、ミニ別荘の後ろの家の屋根を見るとアンテナは南西を向いていました。
なんで違うんだろう・・・・・?
そこで、地域の家の屋根のアンテナの向きを観察に出かけました。すると、アンテナの向きが家によってバラバラなのです。ん~⁉
このことから、アンテナの電波塔が複数あることが想像できます。
タブレットを使ってインターネットで調べたら、アンテナの向き調整のために電波塔の位置が調べられるサイトを見つけました。「一般社団法人放送サービス高度化推進協会」のホームページで、近くにある電波塔を探すことが出来ます。
さっそくミニ別荘の住所を入力すると、現在地と周りの基地局や中継局の位置が示された地図がタブレットに表示されました。ミニ別荘を中心に3つの方角に電波塔があることが分かりました。便利ですね。
これでアンテナの方向がバラバラな理由がわかりました。
でも、アンテナの向きはミニ別荘の北西の向きにあるA電波塔の方角に合っているのに、なぜ映らないのかわかりません。少しずらしてみましたが、やなり何も映りませんでした。ん~⁉
写真を良く見てください。
実は、アンテナの高さが屋根よりも低いため、A電波塔からの電波を屋根が遮っているため受信できなかったのです。
対策として、電波を屋根に遮られないようにアンテナの向きを調整し、南西に向けてB電波塔の電波を受信することにしました。
今度は見事に成功しました。テレビがきれいに映っています。😁
ブースターも接続し電源コードをコンセントに接続すると、本体の赤いランプが点灯しましたが、写真でもわかるようにVHF用なので、デジタルでは効果は無いと思います。ちなみに、ブースターのスイッチを切ってもテレビは映っていて、なにも変化がありませんでした。とりあえず、テレビが見れるようになったので良かったです。
これからも、いろいろな出来事を更新して行きますので、よろしくお願いします。