寒さも少しずつ和らぎ、春が近づいてきているなぁ~と感じています。
今回はミニ別荘の西側に柿の木があるのですが、枝の剪定をしたいと思います。
枝の剪定は、柿の木が休眠している12月から2月の間に行うのが一般的のようです。
もう3月に入ってしまったので、暖かくなって芽吹きが始まるまえに剪定をしなければならないので、急がないといけません。なので、天気の良いこの日に行うことにしました。柿に木は下記の図の場所にあります。過去に太い枝を剪定した跡がありますが、ここ数年は何も手入れはされていなかったようで、枝は伸び放題です。
今回は、この柿木の枝の剪定を行います。o(^▽^)o
下の写真は、昨年6月頃の葉が茂っている時の写真です。
2年前の夏は、となりのクスの木の枝が柿の木側に張り出し、十分に日が当たらない環境でしたが、冬にクスの木の枝を剪定し、柿の木に日が当たるように環境を改善しました。昨年は、葉に日が当たるようになったことも要因の一つだと思うのですが、花芽が沢山付きました。
昨年は花芽がたくさん付いて、100個以上小さい実がなりました。
下の写真は昨年の9月頃の様子です。たわわに柿の実が付いています。
10月下旬には、葉も落ちはじめ柿の実がオレンジに色付き収穫時期を向かえました。柿の実も収穫前にたくさん落ちてしまい、約100個➡約50個➡約25個
最終的に収穫できたのは20個程でした。
収穫した柿の実です。渋柿ではなく、甘がきでおいしく食べることが出来まし
た。種類は、形や大きさから、おそらく富有柿だと思います。
一昨年は、柿の実が2個でしたが、昨年は20個程収穫出来ました。手入れすることで、収穫量が変わってきます。一年おきに収穫量が変わると一般的に言われていますので、今年は収穫量が少なくなることが予想されますが、出来るだけたくさん収穫出来るように、病気に注意しながら手入れして行こうと思います。
柿の木に実らせるには、枝全体に日光が当たっていること、木に十分な栄養があることが大事のようです。
枝の剪定ですが、下記に注意しながら行います。
1)柿は、前年に伸びた枝の先端に4~6月頃花を咲かせます。
花が咲く芽を付けている枝は出来るだけ残します。
2)下に向かって伸びている枝は切ります。
3)木を高くなり過ぎないように、上の方の枝から更に真上に伸びている枝は切ります。
4)枝が重なっている場合は、どちらを延ばすか決めて、伸ばさない枝を切ります。
5)込み合っている枝も、出来るだけ花になる芽を優先的に残して、不要な枝を剪定して
スッキリさせます。
枝を伐採してスッキリしました。あまり強く切り過ぎると木が弱ってしまうので、注意して剪定しました、花になる芽は出来るだけ残しました。日当たりも良いので、今年も花が咲いて、実が付くのが今から楽しみです。
今回は、ここまでです。次回も見て下さいね。